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公立高校入試制度変更2年目/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者へ

 

皆さまこんにちは!

 

昨年度から公立高校入試において今までずっと続いてきた「前期試験」、「後期試験」が廃止され、1回の選抜で合否を決める入試に変わりました。

 

ここでは全てをお伝えすることは不可能ですが、変更になった入試制度は高校別に「特色型」と「総合型」の2段階で選抜する形になり、高校によってもかなりそれぞれの選抜方法の比率が異なります。簡単にその違いを記載致しますが、「総合型」は当日の学力試験重視の選抜方法で、「特色型」は調査書の評定や部活動等の実績に高い比重を置いた試験になります。

 

また、1年やってみて、高校によって修正をしてきています。

 

特筆すべきは、地元の進学校でもある「渋川高校」です。昨年は「特色型」40%→「総合型」60%という順番に合否を決めておりましたが、今年は「総合型」80%→「特色型」20%という順序で合否を決めます。総合型の内訳も学力試験74%、調査書20%、面接6%と、より学力テストでの点数重視となりました。

 

つまり、学校の定期テストは良くても、入試本番を想定した「実力テスト」や「統一テスト」で点数や偏差値が取れていないと合格は難しいということになります。

 

更に、こちらの学校は昨年は定員割れ(200名定員に対し、183名の志願者)であったにもかかわらず、不合格者が18名(合格者165名)も出ており、「定員割れだから全員合格するのではないか?」という迷信のようなことはないということを証明した結果だったのではないでしょうか。

つまり、その学校のレベルにない生徒は高校に入ってからも勉強についていけない可能性があると判断し、残念ながら不合格という決断がなされたのではないでしょうか。(想像でしかありませんが)

 

この学校だけでなく、今後、このような学校が増えてきたとすると、「定員割れ」=「全員合格」とはならないということになるため、学校の勉強及び、入試で点数を取れる学力をしっかりつけておく必要があるということになります。

 

参考までに下に資料を貼っておきます。

是非ご覧になってください。

2024年度高校別選抜方法詳細

2024秋チラシ

[2024-10-01]