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成績（統一テスト・実力テスト）の上下動/塾長ブログ

近隣小中学校（渋川・吉岡・榛東）に通学されているお子様をお持ちの保護者の皆さまへ
こんにちは、うえだ未来塾です。

今週は、当塾で実施している「統一テスト」や、学校で行われた「実力テスト」の結果が続々と返却され、生徒たちの成績が明らかになった週でした。

今回返却されたのは、来年1月に予定されている9回目の直前となる8回目の統一テストの結果です。

ここにきて、偏差値が横ばいであったり、上昇傾向の生徒が増えてきました。

偏差値が横ばいというのは、決して悪いことではありません。
周囲の受験生も努力している中で、成績を維持できているのは、十分に「良し」と評価できる状況です。

一方で成績が上昇している生徒は、他の生徒に比べて特に頑張っていると言えるでしょう。
もちろん努力がそのまま結果に結びつくとは限りませんが、結果が良い方向に出ているのは何よりの励みです。

一方、成績が大きく上下している生徒、例えばテストによって50点以上の差が出るなど、波が激しい場合は注意が必要です。

当塾では、テスト返却時に毎回20〜30分ほどかけて生徒と面談を行い、
特に成績の変動が激しい生徒には、原因をじっくり分析しています。

勉強不足の場合
　科目ごと、単元ごとに細かく結果を見て、何が足りないのかを生徒と一緒に確認。
　私からのアドバイスだけでなく、生徒自身にも「これから何をどう勉強するか」を考えてもらい、言葉にしてもらいます。
　一方的に指示を出すだけでは、行動の変化につながりにくいため、本人の意思を引き出すことが重要です。
テスト時のミスが多い場合
　ミスの種類や原因を分析し、どれだけ点数を失っているかを具体的に示します。
　「単なるケアレスミス」として片付けてしまうと同じミスを繰り返してしまうため、ミスの重大さを自覚させ、対策を徹底します。
　入試本番でのミスは命取りになりかねませんので、早い段階で修正することが必要です。

私立高校入試まではあと約20日、公立高校入試までは約2ヶ月。
一日一日を大切にし、課題を一つでも多く解決していくことが合格へのカギです。

最後に、生徒一人ひとりのペースや課題は異なりますが、塾としてはこれからも全力でサポートし、目標達成に向けて共に歩んでまいります。
保護者の皆さまも温かく見守り、支えていただければ幸いです。

何かご質問やご相談がございましたら、いつでもご連絡ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

[2024-12-21]