最後の統一テスト後数学問題解説/塾長ブログ
近隣小中学校(渋川吉岡榛東)に通学のお子様をお持ちの保護者様へ
皆さんこんにちは!
昨日中学3年生にとって最後の「統一テスト」を行いました。一応入試予想問題ということで、3年分が範囲となっています。
毎回事前に3教科(国数英)は私自身も解いておりますが、難易度は今までのテストと大きく変わった感じはしませんでした。
うちの生徒に限らずかもしれませんが、「数学が毎回心配」といった生徒が多いです。生徒本人もそうですが、私も数学はいつも気になります。
レアなケースだと思いますが、100点の時があったり、60点の時があったりと、テストによって落差が大きい生徒がいます。
ミスが無ければ100点、ミスが多ければ60点しか取れないとなれば、心配しますね。生徒も私も。
これが入試で起きたら・・・
と考えると「ぞっとする」話です。
そんな心配な数学の答え合わせ兼、私の解説を行うのが恒例となりました。
今回で4回目くらいになりますが、毎回2名の生徒(同じ生徒)が参加しています。
2人とも県内トップの高校を目指す生徒なので、数学の出来(上記のような)によって総合点が大きく変わってしまうという経験もあり、不安を感じながら熱心に私の解説を聞いてくれます。
自己採点の結果、二人とも高得点ではありますが、「もう少し取れたのでは?」と思うような内容だったため、悔しそうにしておりました。
この解説以外にも、昨日はとても大事な話をしました。(受験者全員に)
内容は「今から新しいこと(問題)にはあまり取り組まないようにすること」、「基礎基本問題をもう一度解けるかどうか最終確認すること」です。
レベルの高い高校を目指す生徒の場合、他の生徒に差を開けられたくないので、難しい問題(入試で数%の生徒しか解けないような問題)ばかりチャレンジしたがる傾向があります。
最近併願受験した私立高校が結構癖のある問題を出す学校のため、過去問を解いた時にあまり出来が良くなかったりしたので、不安が増長されてしまったのかもしれません。
それと、その入試で思ったような点数が取れなかったのも原因として考えられます。
そんな不安を払拭するために、「取れる問題、取らなければならない問題で確実に点数を取る」ことの方が、結果的には「いい点数」が取れるということを説明したわけです。
不安は誰でもあります。そういった時にこそ冷静になって考えることは大事なことです。
そんなアドバイスをしました。
残り1ヶ月頑張りましょう。
説明しながら書いているので、かなり汚いですが、こんな感じで解説しています。
大問5(最後の問題)は相似比を使った問題ですね。工夫が必要なので、ちょっと難しいと感じた生徒もいるかもしれませんね。
[2025-01-20]