定期テスト対策②/塾長ブログ
近隣の保護者の皆さまへ(渋川・吉岡・榛東エリア)
こんにちは。うえだ未来塾の上田です。
今回も前回に引き続き、中学生向けの「定期テスト対策」についてお伝えいたします。
前回は、塾生にとってはもうおなじみとなっている「テスト2週間前通い放題」についてご紹介しました。今回は、それに加えて昨年から新たに始めた取り組み――「理社マラソン」についてのお話です。
実はこの「理社マラソン」、始めてからちょうど1年が経とうとしています。開校して3年目に入り、「もっと効果的に成績を上げられる方法はないか?」と模索していた中で生まれた取り組みでした。
■「理社マラソン」を始めた理由
私自身、日頃の指導の中でずっと感じていたことがあります。
それは、英語や数学は理解と定着に時間がかかるのに対して、理科・社会は努力の量が結果に直結しやすいということです。
特に、勉強に苦手意識を持っている生徒にとっては、「何をやってもダメなんじゃないか」と自信を失ってしまっているケースが多く見られます。
でも、そんな生徒でも理科・社会で結果が出れば、「やればできる」という自信を取り戻すきっかけになります。
そのために、テスト前に理科・社会に集中して取り組む時間を塾でしっかり確保しようという思いから、「理社マラソン」をスタートさせました。
名前は、ある教育セミナーで紹介されていたものをそのまま使わせていただきました。
■1年間取り組んできて見えた課題
これまで1年間、「理社マラソン」は同じプリント内容・同じボリュームで全員に実施してきました。
確かに、得意な生徒はスムーズにこなせていました。中には3時間程度で終えてしまう子もいます。
一方で、平均的な生徒や苦手な子にとっては、5時間かけても終わらなかったり、最後までたどり着いても見直しの時間が取れないまま終了してしまうケースがありました。
やった内容をしっかり見直せないと、せっかく時間をかけても成績につながらないこともあります。
この点に、私自身とても反省しました。
■今年からは“新・理社マラソン”へ
そこで今年の1学期期末テストからは、内容を大きく改善します。
生徒の学力や目標に応じて、以下の3段階のプリントを用意します:
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レベル①:「平均を目指そう!」
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レベル②:「80点を目指そう!」
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レベル③:「100点を目指そう!」
これらの中から、これまでのテスト結果や学習状況をもとに、私が一人ひとりに合ったレベルを判断し、取り組んでもらう形に変えます。
また、教材もより教科書や学校ワークに近い内容のものを選び、「実際のテストで点が取れる」ことを重視します。
■「地域で一番成績が伸びる塾」を目指して
うえだ未来塾には、学年トップの生徒もいれば、成績が伸び悩んでいた生徒も在籍しています。
だからこそ、生徒一人ひとりに合わせたやり方が必要です。
その中で「成績を上げること」こそが、塾に通う一番の目的だと私は考えています。
テストでの成功体験は、お子様の将来においても大きな自信となります。
私は、その第一歩を一緒に踏み出していける塾でありたいと思っています。
この「新・理社マラソン」は、塾生以外のお子様も無料で参加可能です。
「理科・社会を伸ばしたい」「テストで結果を出したい」とお考えの方は、ぜひ一度お問い合わせください。
今回もお読みいただきありがとうございました。
次回は、英語の定着に効果的な「音読・暗唱」指導について詳しくご紹介します。
[2025-05-17]