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令和7年度(令和8年)の群馬県公立高校募集定員が削減!!/塾長ブログ

【令和7年度 公立高校入試に関するお知らせ】

~渋川地区2校の定員削減について~

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

6月20日(金)、県の教育委員会より、令和7年度(令和8年2月実施)の公立高校入試における各校の募集定員が発表されました。
今年度は県内6校で定員の削減が行われ、その中には渋川市内の2校(渋川高校・渋川青翠高校)も含まれています。

いずれも40名の定員削減となり、

  • 渋川高校:200名 → 160名

  • 渋川青翠高校:160名 → 120名
    に変更されます。


【背景:近年の志願状況】

ここ数年の志願者数を見ると、以下のように定員割れが続いていました。

年度 渋川高校 青翠高校
令和3年度 120名中 112名(後期) 80名中 84名(後期)
令和4年度 100名中 93名(後期) 80名中 78名(後期)
令和5年度 200名中 183名 160名中 152名
令和6年度 200名中 172名 160名中 115名

※令和5年度以降、前期・後期の区別がなくなり、合計での定員になっています。

このような志願者数の減少が、今回の定員削減の主な要因と思われます。


【渋川地区の今後と注意点】

青翠高校はこれまで大きな定員割れが見られませんでしたが、今年度(令和6年度入試)で急激に志願者が減少
また、渋工・渋女も定員割れの状況となっており、かつて唯一安定していた渋女ですら定員割れしたのは大変残念なことです。

特に渋川高校については、昨年度183名の志願者に対し、合格者は168名(15名不合格)となっていました。
その流れを踏まえると、今回の40名削減は想定の範囲内
とも言えるでしょう。

ただし、渋川地区で合計80名の募集枠が減少するというのは、地域の中学生にとって大きな影響があることに違いありません。
水面下では、今後の統廃合の議論が進んでいる可能性も考えられます。


【受験生・保護者の皆様へ】

今年度、渋川高校や青翠高校の受験を考えている生徒さんは、例年よりも厳しい入試になる可能性があります。
「ギリギリで受かる」ではなく、「余裕を持って合格できる学力」を、今からしっかりと身につけておくことが重要です。


【さらに詳しい情報は勉強会にて】

今回の定員削減の背景や、県内他地域の状況、そして受験対策については、
**7月6日(日)開催の『入試勉強会』**にて、詳しくご説明いたします。

ぜひご参加いただき、最新情報と今後の方針をご確認ください。


ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

[2025-06-24]