【全国学力テストの記述問題で約7割が不正解】から見えてきたものとは/塾長ブログ
国語力は「小学生のうち」がカギ
全国学力テストの記述問題で7割が不正解――いま、読む力・考える力・書く力を育てる
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
こんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
令和7年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が発表されました。
(小学生は6年生、中学生は3年生の学力調査結果)
その中で最も衝撃的だったのは、国語の記述式問題で正答率が小学生33%、中学生25%だったという事実です。
更に衝撃的だったのは小学生のある問題の正答率が23.3%で、無回答率が15.6%もあったということです。
つまり、全国の子どもたちの約7~8割が「自分の考えを文章で伝える力」に課題を抱えているということになります。
正答率が低いのはわかる気がします。塾生を見ていて、どの教科においても「記述問題が苦手」という生徒が圧倒的に多いからです。
また、無回答率が低いもの納得でます。定期テストはあまり実感がありませんが、「実力テスト」や「統一テスト」(初めて見る文章の読解問題)は無回答(空欄)で出す生徒が結構多いです。
中でも男子がその傾向にあると感じます。
なので、この学力テストの結果は私の中では納得の結果です。
<全国学力テストの結果公表 記述式問題で平均正答率低い傾向>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250714/k10014863071000.html
その結果を踏まえて、私の考えをここで少し述べたいと思います。
■ 国語の記述力には“男女差”も
加えて、記述式問題では女子が男子より約10ポイントも平均正答率が高い傾向が続いています。
保護者の方から「うちの子(特に男の子)は本を読まないから、国語は苦手で…」という声を多くいただきます。
私が生徒と話をしていて感じるのは女子の方が圧倒的に「読書」をしている感じがします。あくまで感覚的にですが。
一方男子との会話の中からは「読書」をしている感じが見えてきません。ゲームばかりやっているという感じを受けます。
記述問題で女子が男子を10ポイント近く上回っている原因として私の想像ですが、「読書量」が大きく影響していると感じます。
定期テストや実力テストの順位において、男子の方が圧倒的に上位層が少ないです。つまり女子の方が国語という科目に限定すると点数が高いと言えます。
したがって「全国学力テスト」の結果と相関があると言えるということです。
ですが、国語力=センスではなく、方法論と反復で必ず伸ばせる力です。
■ なぜ小学生のうちが勝負なのか?
国語は、英語や算数に比べて「あと伸びしづらい」と言われる教科です。
理由は、以下の通りです。
-
語彙や文法、構文理解など、読解の土台は蓄積型
-
正確に読むためには、文章の構造を捉える力が必要
-
記述力は、論理的に考える習慣×言葉で表現する経験の積み重ねが不可欠
こうした基礎は、中学以降に一気に身につけるのは難しいため、小学生のうちの学習が将来の差を決定づけます。
■ 当塾の3大講座で“読む・考える・書く”を徹底強化!
うえだ未来塾では、お子様の課題に応じて次の3つの講座を組み合わせ、
国語力の根本からの強化に取り組んでいます。
🧠出口式 論理エンジン(水王舎)
論理エンジンは、「なぜそう考えるのか」「どう組み立てれば伝わるのか」を、日本語の論理構造に沿って明確に指導する教材です。国語力の“骨格”を育てます。
-
【特徴①】文と文のつながりに注目する
「だから」「しかし」「たとえば」といった接続語や論理関係を手がかりに、段落の構造をつかむ力を養います。 -
【特徴②】因果・対比・具体と抽象などの“論理の型”を反復練習
読む・書くに共通する「思考のフレーム」を身につけ、感覚的な読解から脱却します。 -
【特徴③】答えを導くプロセスを言語化する
「なぜそう答えるのか」「どこから読み取れるのか」といった根拠を明確にする力が育ちます。
📝 特に男子や「理系思考タイプ」の子に効果的で、“国語の論理化”を実現する教材です。
教科を越えて「読む力・考える力」の軸を形成します。記述問題にも強くなります。
📘 新国語講座(SRJ)
「語彙」「文法」「論理」の知識を統合的に育てる、**“国語の総合トレーニング講座”**です。
-
1回15分(最短の場合)、短時間で毎回テーマ別に語彙・文法・読解を反復
-
接続語・指示語・段落構造・要点整理など、中高入試に直結する読解技術を習得
-
小学生から高校基礎までのステップ別教材。毎月のテストで到達度を確認
📝 演習量と確認テストのバランスが絶妙で、「読める力」「書ける力」が無理なく育ちます。
全学年におすすめできる教材です。
👀 速読解力講座(SRJ)
「読むスピードが遅い」「読むのに時間がかかって最後まで解けない」――そんな子どもに特におすすめなのが、この講座です。
-
視読(視野で捉える)トレーニングにより、読むスピードと理解の瞬発力をアップ
-
読解処理・検索力・全体把握力・集中力・記憶力を総合的に強化
-
アプリベースなので楽しく継続しやすく、読解への抵抗感が減る
📝 国語だけでなく、理科や社会、算数の文章題にも良い影響が出やすい講座です。
「読む体力」を身につけたいお子さまにピッタリです。
■ 最後に:保護者の皆様へ
国語は、すべての教科の土台となる「学力の基礎体力」です。
特に小学生のうちに、「読む・考える・書く」を正しく練習しておくことが、
中学・高校・入試・その先の社会生活において、大きなアドバンテージとなります。
「うちの子は本を読まないから…」
「国語はなんとなく苦手みたいで…」
そんな時こそ、“論理的に読む・書く力”を育てるチャンスです。
うえだ未来塾では、お子さま一人ひとりに合わせた国語力強化プログラムをご提案します。
体験授業・学習相談も随時受付中です。お気軽にご相談ください!
[2025-08-01]