「教えてもらって終わり」になっていませんか?/塾長ブログ
「教えてもらって終わり」になっていませんか?
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
こんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
今回は、「他人から教えてもらったことをどう活かしているか?」というテーマでお話しします。
■ 教えてもらった「だけ」になっていませんか?
塾でも学校でも、「先生、わかりません」と声を上げれば、丁寧に教えてくれます。
その場では「わかりました」と返事をする生徒も多いですが、その理解、本当に自分のものになっているでしょうか?
ここで重要なのが、教えてもらったことをどのように処理するかです。
・その場で「わかった気」になって満足していないか?
・あとで見返すためのメモをしているか?
・同じミスを繰り返していないか?
この姿勢ひとつで、成績は大きく変わります。
■ ノートに残さない=自分の知識にならない
ある生徒の話です。
ある問題を質問されたので丁寧に解説しました。そのときは「なるほど!」と納得してくれた様子でした。
ところが、1週間後に同じ問題を出すと…まったく手が動かない。
「先週教えたよね?」
「……覚えてません」
こうしたやりとり、実はとてもよくあるのです。
原因はシンプルです。
教えてもらった内容を自分で記録・整理していないから。
理解は一度では定着しません。教えてもらったら、それを自分のノートに「再構成」する作業が必要です。
■ ノートは「覚えるため」の道具
ノートは授業の写しではなく、「自分の頭で理解し直すための道具」です。
そのためには以下のポイントが大切です。
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教えてもらった内容を自分の言葉でまとめる
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なぜ間違えたのかを明確にする
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類題や補足を書き加える
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見返す習慣をつける
これが「教えてもらったことを自分のものにする」というプロセスです。
■ 一度で覚える意識を持とう
社会に出てからも同じことが言えます。
職場で「それ前も教えたよね?」というやりとり、想像がつきますよね。
勉強も同じです。
「何度も教えてもらえばいいや」という姿勢では、成績は伸びません。
一度で覚える。そのための工夫をする。
そうした意識が、自分の力を伸ばす一番の近道です。
■ お子様への声かけのヒント
ご家庭でも、お子様が「教えてもらった」と言ったとき、こんな声かけをしてみてください。
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「どうやってノートにまとめたの?」
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「今度同じ問題が出たら、自力で解けそう?」
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「先生の説明、どこがポイントだった?」
たった一言でも、「ただ教えてもらって終わり」から「自分で整理する姿勢」に変わっていきます。
このやり取りは自分の言葉で表現する力を養うことができます。つまり、国語力をつけるためにもこういったやり取りは大事です。
「わからない」ことは悪くありません。
でも、「わからない→教えてもらう→終わり」では、いつまでも身につかない。
このサイクルから抜け出すことで、勉強の質は確実に変わります。
うえだ未来塾では、こうした“学びの受け止め方”も含めて指導しています。
「勉強の仕方がわからない」「理解が定着しない」と感じているお子様には、ぜひ一度、学習姿勢から見直してみてください。
[2025-08-06]