インプット不足が成績を伸ばせない最大の原因/塾長ブログ
古巻中学校へ通学されているお子様をお持ちの保護者様へ
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
先週末は古巻中学校の生徒を対象に「理社マラソン」を行いました。
部活の大会などで遅れて参加する生徒もいましたが、最終的には全員がしっかりと走り切ることができました。参加した皆さん、本当にお疲れさまでした。
今回のマラソンでは、ただ問題を解くだけでなく、自分の学習状況を振り返る良い機会になったと思います。
実際に取り組んでみて「ここはできるようになっている」「この単元はまだ弱い」など、それぞれが課題を実感できたのではないでしょうか。
私から直接指摘を受けた子もいましたが、それも成長のための大切な一歩です。
そして今回、改めて浮き彫りになった大きな課題があります。
それは 「教科書を読む=インプット」ができていない子が多い ということです。
普段、生徒たちはワークや問題演習に一生懸命取り組んでいます。
もちろんこれは大切なことですが、演習は「アウトプット」にあたります。
アウトプットを効果的に行うためには、その前にしっかりとしたインプットが欠かせません。
ところが、教科書を読み込み、理解して知識を整理するという基本ができていない子が非常に多いのです。
塾では、勉強のやり方をまとめた「点数アップの秘訣」を毎回配布しています。
そこには「どう勉強すれば成績が上がるのか」が具体的に書かれているのですが、正直なところ、ほとんど読んでいないのでは?と思う場面が少なくありません。
「点数が伸びない」と悩む前に、まずは基本に立ち返ってみましょう。
インプット(教科書を読む)→アウトプット(問題を解く)という流れを徹底することが、点数アップへの最短ルートです。
次回のテストでは、この「秘訣」をぜひもう一度確認し、実行してみてください。
勉強の仕方を変えれば、結果は必ず変わります。
全員が前回よりも良い点を取れるよう、私も引き続き全力でサポートしていきます。
[2025-09-22]