「やっておいてよかった」と言える勉強を/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
1度言ったからといって定着するものではありません。
今週も授業の中で「英単語」の大切さについて、生徒たちにしっかりと話をしました。
当塾では中学1年生から3年生まで一気通貫で学べる英単語テキストを使用しています。
授業内で単語の勉強をすることはなく、塾で行うのは“テストのみ”。
40問中36問(9割以上)の正解で合格という基準を設けています。
この教材は20級(小学生でも書ける単語)から始まり、15段まで進むと約1,400語を習得できるようになっています。
学年に応じて目標級を設定し、計画的に取り組ませています。
中学3年生になると、ほとんどの生徒がテストに向けてしっかり勉強してきますが、1年生の段階ではまだ「単語の重み」を実感できていない生徒も多いのが現実です。
結果として、期末テストや実力テストで思うように点数が伸びないケースが少なくありません。
極端に聞こえるかもしれませんが、英単語テストの出来と定期テストの点数は、ほぼ比例していると感じています。
「英語ができるようになる」とは、文法や読解の前に、単語をどれだけ自分のものにできているかが鍵です。
単語の積み重ねがなければ、どんなに授業を受けても“理解のスピード”は上がりません。
学力の土台は、結局この地味な積み重ねにあります。
先日、卒塾した高校1年生がこんな言葉を残してくれました。
「塾の英単語テストをしっかりやっておいて本当に良かったです。」
この生徒は県内トップ校に通う努力家で、高校に入ってからも模試で英語10位以内(校内順位)を維持しています。
その言葉を聞いたとき、「やってきたことは間違っていなかった」と改めて感じました。
単語を覚えることは、目先のテストのためではなく、“未来の自分を助ける力”を育てること。
1年後、2年後、そして高校生になってから「やっておいて良かった」と思えるように、今の努力を積み重ねてほしいと思います。
[2025-10-19]