平均点以下から、平均点+10点へ/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
1月30日に群馬県公立高校の願書受付が終了し、明日2月2日には志願者状況が公表されます。
以前のブログでも触れましたが、12月時点の希望調査では県全体の平均倍率が1.00倍を下回り、過去最低となる0.97倍という数字でした。
そのため、今回の志願者状況についても、大きな変動は起きにくいと考えています。
私立高校との併願で受験していた生徒が、私立合格を機に公立受験を取りやめるケースも毎年一定数ありますので、若干の減少は考えられますが、全体としては例年通り、学校ごとに数名程度の増減に落ち着くのではないでしょうか。
現在の制度では、志願者状況の公表後に第一回・第二回の志願先変更が可能となっています。
前期・後期制度が廃止されてから2年が経ちましたが、実際にはこの制度を利用して志願先を変更する生徒は非常に少なく、ほとんど動きがないというのが現状です。
詳しい数字については、明日の公表を待って改めて見ていきたいと思います。
さて、話は変わりますが、10月から実施してきた今年度の「入試対策講座」が、昨日の第9回をもって終了しました。
残すところ、来週の第10回のみとなります。
当塾の入試対策講座は、毎年同じ形で行うことはほとんどありません。
その年の生徒の学力層や課題に合わせて、内容や構成を細かく見直しています。
今年度は、
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数学2講座
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英語2講座
の計4講座を、10月から2月までの土曜日に全10回実施しました
(定期テスト期間や季節講習期間を除いています)。
数学①「大問1対策講座」
数学の大問1は、配点が40点以上ある基礎問題の集合です。
本来であれば確実に得点したい問題ですが、基礎が不十分な生徒ほど、この大問1で点数を落としてしまいます。
その結果、
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平均点に届かない
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10点台、20点台といった極端な低得点
といった状況が起こります。
原因は単純で、
「基礎力が不足していること」と
「基礎問題を効率よく、正確に解く方法が身についていないこと」
この2点です。
そのため、この講座は
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実力テストや統一テストで平均点以下
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数学が40点以下で伸び悩んでいる
といった生徒に特に効果がありました。
実際に、7月頃までは平均点を下回ることもあった生徒が、その後安定して平均点以上を取れるようになり、最終的には入試で平均点+10点程度まで伸ばしたケースもあります。
また、これまで一度も実力テストで平均点を超えたことがなかった生徒が、最後の実力テストで初めて平均点を上回るなど、確かな成果も見られました。
数学②「図形証明問題対策講座」
今年初めて実施したのが、図形の証明問題に特化した講座です。
証明問題は、書き方以前に
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平行線
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三角形の合同
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円の性質
といった図形の基礎知識が理解できていなければ解けません。
そのため、証明の練習に入る前に、図形の基礎から丁寧に確認する構成にしました。
今年は初年度ということもあり、入試本番での明確な成果はこれからですが、来年度は
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「証明」ではなく「図形(平面・立体)」に特化する
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もしくは内容を絞ってどちらか一方に集中する
といった形も検討しています。
このあたりも、来年度の生徒の状況を見ながら決めていきたいと思います。
英語①・②「英文読解・長文対策講座」
英語の2講座も、今年が初の試みでした。
そのため、こちらも入試本番での成果はこれからですが、途中経過としては十分な手応えを感じています。
英語が30点台だった生徒が、講座受講後に実力テストで50点台まで伸ばすなど、約20点アップしたケースもありました。
春期講習の際にこちらを受講した生徒の中には実力テスト60点台から最高で94点(統一テスト)まで点数を伸ばした生徒がいましたので、成果は確実に出ていると思います。
この講座を作った理由は明確です。
多くの生徒が、長文を「何となく日本語にしている」だけで、正確に読めていないからです。
1文1文の構造を無視し、雰囲気で和訳してしまうと、設問に正しく答えることはできません。
そこで、
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文構造を意識して読む
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1文ずつ正確に訳す
という訓練を徹底して行いました。
結果として、内容理解が正確になり、長文読解の設問にも対応できるようになっていきます。
それが、少しずつテストの点数に結びついてきています。
今年度の講座を通して見えてきた課題や成果を踏まえ、来年度はさらに内容を精査し、より効果的な入試対策講座を組んでいきたいと考えています。
生徒一人ひとりの状況に合わせ、成績アップと高校入試にしっかりつながる指導を、これからも続けていきます。
[2026-02-01]