なぜ志願先は変わらないのか ― 第2回志願状況から見えること/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
昨日、群馬県の公立高校入試における第2回志願状況(1回目の志願先変更後)が公表されました。
一部の学校では数名程度の増減は見られましたが、全体としては前回とほぼ変わらない状況でした。
この「志願先を2回まで変更できる制度」が始まって今年で3年目になりますが、毎年の推移を見ていても、第1回志願状況から最終志願状況まで大きな変化が起こることはほとんどありません。
制度としては用意されているものの、実際にはあまり活用されていない――
それがこの数年の実情だと感じています。
実際、当塾においても、この制度を利用して志願先を変更した生徒はこれまで一人もいませんでした。
では、なぜ多くの生徒は志願先を変更しないのでしょうか。
おそらく、志願先を変更しない生徒の多くは、
「その高校に入る」という目標を早い段階で定め、
過去の倍率や競争率も理解した上で、そこを目指して積み重ねてきたからだと思います。(少なくとも当塾では三者面談の際に志望校の確認はその都度行い、近年の志願倍率をお示ししています)
倍率が多少高くても、それを承知の上で挑戦する。
簡単な決断ではありませんが、そこにはそれまでの努力と覚悟があります。
一方で、志願先を変更する生徒もいます。
「少しでも競争の少ない学校へ行きたい」と考える場合もあれば、
家庭の事情、体調面、学校での指導など、外からは見えない理由があることも少なくありません。
正直なところ、なぜ変更するのか、なぜ変更しないのかを他人が推測しても、はっきりした答えは出ません。
それぞれの生徒に、それぞれの事情と判断がある、ということなのでしょう。
この後、もう一度だけ志願先を変更できる機会は残されていますが、
これまでの傾向から考えても、最終的に大きな変化が起こる可能性は低いと思われます。
そして、入試本番まで残り13日。
ここから先にできることは、志願先をあれこれ考え続けることではありません。
今の自分が、本番で1点でも多く取るために何を確認するか、そこに時間とエネルギーを使うことです。
知識の抜けはないか。
解き方を勘違いしている問題はないか。
ケアレスミスの原因はどこにあるのか。
残りの時間は、結果を大きく左右します。
最後までやり切ったと言える準備を、積み重ねていきましょう。
[2026-02-06]