最後は“心”がものを言う/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
公立高校入試まで、あと6日となりました。
この時期になると、ほぼ毎日のように顔を合わせる生徒がいます。(塾も10月くらいから年末年始を除きほぼ休みなく開けていますので)
ここまでやってきた受験生の表情は、どこか引き締まり、少しだけ大人びて見えます。
だからこそ、私は生徒との距離感にいつも以上に気を配ります。
やるべきことは私が決めています。迷いが出ないように、今週取り組む内容は明確に示します。
しかし同時に、「どこまで踏み込むか」を常に考えます。
入試が近いのだから、もっと細かく指導した方がよいのではないか。付きっきりで見ていた方が安心なのではないか。
そう思うこともあります。
けれど、私はあえて距離を置きます。
直前期の生徒は想像以上に繊細です。
こちらの何気ない一言が、良くも悪くも心に残ります。
だからこそ、必要以上に揺らさない。
必要な時だけ、短く言葉をかける。
なぜなら、入試は学力だけで決まるものではないからです。
最後は、自分の力で立たなければならない。
そして本番で力を出せるかどうかは、学力以上に“心の状態”に左右されます。
ここまで積み上げてきた努力は本物です。
ですが、緊張や不安に飲み込まれてしまえば、その力は十分に発揮できません。
今から新しいことを詰め込む段階ではありません。
勝負は、積み上げてきたものをどれだけ自然体で出せるかどうか。
そのために大切なのは、知識の量よりも、当日の精神状態です。
だから私は毎年、この時期にしか伝えない話をします。
問題の解き方ではありません。もっと根っこの部分――「どういう心持ちで本番を迎えるか(テスト時間中も含め)」という話です。
生徒本人は、なかなか気づかない部分かもしれません。
しかし直前期は「技術」よりも「状態」がものを言います。
毎年この時期になると、少し胸が締めつけられる思いになります。
ここまで一緒に積み重ねてきた時間があるからです。
あとは信じるだけ。
自分を、そしてここまでの努力を。
うちの受験生であれば、毎年必ず聞いている話です。今年もまた、静か(?)に伝えています。
[2026-02-13]