中学1年生の英語、このままで本当に大丈夫ですか?/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
中学1年生の英語は、本当に大切です。
ここでの学習が、その後の英語の成績を左右すると言ってもいいくらいです。
だからこそ、今の状況を見ていると、危機感を持たずにはいられません。
中学1年生の2学期になっても、月や曜日、数字といった基本的な英単語が十分に書けない。
これは、決して安心できる状況ではありません。
月や曜日を覚えること自体は、決して難しいことではありません。危機感を持って取り組めば、1日でも覚えられることはあります。
それなのに、覚えようとしない。練習しない。できないままにしておく。
そして、できないことが一つ、また一つと積み重なっていきます。
英語は、これからどんどん難しくなります
英語は、学年が上がるにつれて文法も難しくなっていきます。
中学1年生で学ぶ基本的な文法が十分に身についていないまま、中学2年生、3年生へと進んでしまったら、どうなるでしょうか。
例えば、不定詞のような文法が出てきたときです。
基本的な単語が書けない。文の構造がよくわからない。これまでに学んだ文法も十分に理解できていない。
そんな状態で新しい文法を学んでも、簡単には理解できません。
説明を聞いても「????」となってしまう。英文を日本語に訳すことも難しい。ましてや、自分で正しい英文を作ることなど、さらに難しくなります。
英語は、単語を覚え、文法を理解し、それらを使って英文を読んだり書いたりする教科です。
月や曜日、数字といった基本的な英単語が書けないということは、単に単語をいくつか覚えていないというだけの問題ではありません。覚えるべきことを覚える習慣が身についているのか、という問題でもあります。
もちろん、今できていないからといって、これからもできないわけではありません。
しかし、今やるべきことをやらないまま、できないことが積み重なっていけば、後になって苦労するのは本人です。
できないことの上に、またできないことが積み重なっていく。
その積み重ねが大きくなればなるほど、取り戻すために必要な時間も増えていきます。
今の点数だけを見て、安心していませんか?
中学1年生の今、定期テストである程度の点数が取れていると、「できているんじゃない?」「平均点くらい取れているから大丈夫」と思うかもしれません。
しかし、本当にそうでしょうか。
今のテストで点数が取れていることと、英語の力がしっかり身についていることは同じではありません。
今は何とか点数が取れていても、学習内容が難しくなれば、これまで身についていなかったことが結果に表れてくることがあります。
学習内容が難しくなったとき、それまで見えにくかった基礎の不足が表面化するのです。
それでも、今の点数だけを見て安心している。
生徒本人だけでなく、保護者の方にも考えていただきたいことです。
平均点くらい取れているから大丈夫。今のところ困っていないから大丈夫。
そう考えているうちに、基礎の不足が積み重なり、後になって大きな差となって表れることもあります。
中学3年生になってから、何とかなるのでしょうか?
中学3年生の夏休みになってから、「何とかなりませんか?」と相談されることがあります。
「今まで何もやっていなかったのだから、これからやれば成績が上がるはず」
そう簡単に考えられるほど、勉強は甘いものではありません。(勉強は積み上げることが大事ですが、その積み上げができていなかったら?いつからやるの?中1から?それとも小学生から?つまりやり直しから始めないといけない。やり直してる間に中3の学習は進んでいく。だから、追いつくなんてかなり難しい話なんです。)
もちろん、努力を始めるのに遅すぎるということはありません。中学3年生からでも、本人が本気で取り組めば伸ばせる力はあります。
しかし、もっと早くから取り組んでいれば、基礎を固める時間も、問題演習を重ねる時間も確保できたはずです。
中学3年生になってから英単語や基本的な文法をやり直している間にも、入試に向けて学習すべき内容は進んでいきます。
群馬県の公立高校入試では、総合型において、学力検査の得点が合否判定の大きな割合を占めます。多くの高校では、その割合が70~80%程度になります。
つまり、入試当日に点数を取れる力を身につけておくことが重要なのです。
そのためには、入試直前になって慌てるのではなく、中学1年生のうちから基礎を積み重ねておく必要があります。
塾に通うだけでは、英語は身につきません
塾に通えば、わからないことを教えてもらえます。しかし、授業を受けるだけで英語ができるようになるわけではありません。
英単語は、自分で覚えなければ書けるようになりません。文法も、説明を聞いてわかったつもりになるのではなく、問題を解き、間違えたところを復習し、自分で使えるようになるまで練習する必要があります。
英文を日本語に訳すことも、正しい英文を作ることも、繰り返し取り組むことで力がついていきます。
家庭学習でも自習でも、本人が自分の課題に向き合い、取り組むことが欠かせません。
月や曜日を覚える。基本的な英単語を書けるようにする。文法を理解する。自分で英文を読んだり、書いたりできるようにする。
一つひとつは、特別なことではありません。
だからこそ、今できることを後回しにしてほしくないのです。
保護者の方にも、定期テストの点数だけで判断するのではなく、何ができていて、何ができていないのかを見ていただきたいと思います。
今、できていないことを放置すれば、後になって苦労するのは本人です。
中学1年生の英語を甘く見てはいけません。
今なら、まだ取り組めることがたくさんあります。できないことをそのままにせず、覚えるべきことを覚え、身につけるべきことを身につける。
中学3年生になってから慌てるのではなく、今から危機感を持って取り組んでほしいと思います。
[2026-10-20]