学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

うえだ未来塾は地元渋高出身の塾長が直接指導する学習塾です。

インフォメーション/塾長ブログ

「定期テスト前2週間通い放題」実際結果はどうなの?(塾長ブログ)

この企画「定期テスト2週間前通い放題」は当塾を開校して以来、毎回続けていることなので、多分今回で11回ほど実施しています。何故この企画を始めたかと言うと、当塾で導入しているICT教材を使って指導している他の塾でやっているというのを知って、「とてもいいやり方だな」と感じたので、開校当初から取り入れることにしました。このブログを読んでいる方の興味関心は、実際やってみて結果はどうなっているのか?だと思います。一言で言うと、「結果は生徒によって差があります」。ということです。ではなぜそのように生徒によって差が出るのか?気になると思いますので、それについてお話します。うちの塾では3点セットと言ってテスト1ヶ月前に全生徒に渡しているものがあります。毎回全員と面談し、勉強の進め方のレクチャーをしています。1点目は「勉強のやり方」、2点目は「2週間前学習計画」、3点目は「勉強日誌」です。1点目の「勉強のやり方」はA4用紙3枚分くらいのもので、科目毎にどのように勉強することが点数を上げるコツかについて私の経験などを基に書いています。例えば「ワーク繰り返し3周するとか」。2点目はテスト範囲が出た後に、科目ごとにどのように勉強を進めていくか2週間分の計画を立ててもらいます。3点目は文字通り、毎日やるべき学習予定や、それができたかできなかったかなどの反省を書いたりするものです。このようにして「勉強のやり方」を基に2週間の計画を立て、日々取り組んでいくというものです。一見素晴らしい仕組みに見えると思いますが、問題はそれに基づいて忠実にやれていないということです。「勉強のやり方」は毎回テストの度に私の方でブラッシュアップし、最新のものを渡していますが、その通りか、それに匹敵するレベルの学習に取り組めている生徒はごく一握りです。「2週間前計画」は半分くらいの生徒が期日までに出せません。「勉強日誌」は私が毎回うるさく言っているので基本的には全員私に確認してもらってから帰ります。このように生徒によって差があるのが現状です。結局それがテストの点数にも反映されます。高得点を取れている生徒ほどやるべきことができています。一気に50点up(400点→450点、200点→250点)などといった生徒も多くいます。一方で、毎回この「2週間前通い放題」に参加していても、やるべきことができていなかったり、計画がいい加減だったりすると点数はほとんど変化がないといった生徒もいます。このような仕組みを有効活用すれば点数は伸びますし、何も考えずに「課題のワークを仕上げるだけ」に来ている生徒は点数は伸びません。これは強制するものではないので、参加は自由にしていますが、ほぼ100%参加しています。しかし、正しく勉強できていない生徒と、正しくやっている生徒では上記のような差が発生しています。やる気があって、「点数を上げたい」という生徒(やるべきことをやる前提で)は参加していただくと成果は間違いなく出ます。また、中には、家でやっても一緒だと言う方もいますが、4時間(1日最大6時間勉強可)集中して勉強できる環境でしょうか。塾や図書館の自習室で勉強しているようにはいかないと思います。より集中して学習できる環境を選んで勉強する方が当然効果は出ます。「テスト前なのに全然勉強しない」とか、「部屋でやっているっぽいけど実際やっているのかわからない」などといった話を保護者様からよく聞きますが、うちの塾のような仕組みであればそのような心配はなくなるはずです。ご興味のある方は是非お問い合わせください。

[2023-09-21]