学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

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『行ける高校』ではなく『行きたい高校』を/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さん、こんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

今日は中学3年生の「志望校」について書きたいと思います。

早いもので、私立高校入試まで8ヶ月を切りました。

公立高校入試までも約9ヶ月です。

まだ先のように感じるかもしれませんが、本当にあっという間です。

毎年この時期になると、「もうそんな時期か…」と感じます。

では、今日は何について書きたいのか。

それは、

「志望校、決まっていますか?」

ということです。

もちろん、「絶対ここに行く!」と確定している必要はありません。

今の段階では、

・気になっている高校
・行ってみたい高校
・雰囲気が好きな高校
・制服が気になる高校

そんなレベルでも構いません。

ですが、実際にはまだ決まっていない子の方が多いと思います。

「この辺の高校かな」
「偏差値的にこのくらい?」
「友達が行きたいって言ってるから」

多くの子が、まだ“何となく”です。

実際、私の経験上でも、4〜5月の段階で明確に志望校を決めている子はそこまで多くありません。

感覚的には3人に1人くらいでしょうか。

当塾では毎月生徒面談を行い、保護者様を交えた三者面談も年4回ほど実施しています。

その中で感じるのは、夏休み頃になると半分くらいの子が方向性を決め始め、秋には多くの子が具体的に受験校を固めていくということです。

なぜ、そのような流れになるのか。

理由は単純で、「受験日」が決まっているからです。

私立高校は、遅くても11月頃には決めなければなりません。

単願でも併願でもです。

公立高校はもう少し時間がありますが、それでも実際には1月頃にはほぼ決まります。

そして、多くの子は最終的に、

「今の偏差値なら〇〇高校」
「判定的に▲▲高校」

という形で学校を決めていきます。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

現実的な判断は必要です。

ですが、問題は、

“最初から偏差値だけで決めてしまう”

ことです。

今の時期はまだ、自分の本当の学力が見えにくい時期です。

定期テストだけでは受験の学力は測れません。

実力テストや統一テストを何度か受けて初めて、自分の立ち位置が見えてきます。

特に学校のテストだけでは、受験レベルでどの位置にいるのかはわかりにくいです。

だから今の段階では、「何となくこの辺かな」という感覚の子が多いのです。

ですが、夏を過ぎ、9月頃になると状況が変わります。

学校の実力テストでも志望校判定が出始めます。

すると初めて、

「え、〇〇高校って今のままだと厳しいの?」
「思ったより偏差値足りない…」

となる子が出てきます。

しかし、そこから巻き返すのは簡単ではありません。

もちろん、不可能ではありません。

ですが、受験生全員が同じように勉強し始める時期でもあります。

自分だけが頑張っているつもりでも、周りも頑張っています。

偏差値は“相対評価”です。

自分が10点上がっても、周りも10点上がれば偏差値は大きく変わりません。

だからこそ、「あとで頑張れば何とかなる」は、実際にはかなり難しいのです。

では、どうすればいいのか。

私は、

「できるだけ早く志望校を決めること」

が大切だと思っています。

別に最初は憧れでも構いません。

「この高校に行きたい」
「この学校で学びたい」

そう思える学校をまず見つけることです。

そうすると、

「今の自分との差」

が見えてきます。

英語が足りないのか。

数学が弱いのか。

理科・社会の暗記量が足りないのか。

記述が苦手なのか。

目標が決まると、勉強の意味が変わります。

実際、先日行った「高校合格報告会」に登壇してくれた高1・高2生たちも、かなり早い段階で志望校を決めていました。

また、それ以外の子でも、4月・5月頃から志望校を明確にしていた子は、やはり目標がはっきりしていた分、勉強に向かう姿勢が違いました。

もちろん全員ではありません。

ですが、志望校を決めていなかった子と比べると、日々の勉強への意識や行動に差があり、結果として成績も伸びていった印象があります。

逆に、目標が曖昧なままだと、

何となく勉強して、
何となくテストを受けて、
気づけば10月頃に

「今の偏差値ならこの高校かな」

となってしまいます。

でも、それって本当に“自分で選んだ”と言えるのでしょうか。

高校は、どこでも同じではありません。

そこで出会う人も違います。

学ぶ内容も違います。

校風も違います。

3年間の過ごし方も違います。

高校生活は、その先の人生にも大きく影響します。

だからこそ、

「偏差値だけ」

で決めてほしくないのです。

もちろん、現実的な判断は必要です。

ですが、

「本当はあの高校に行きたかった」
「もっと早く動いていれば」
「ちゃんと調べておけば」

そんな後悔だけはしてほしくありません。

人生は一度きりです。

高校受験も一度きりです。

だからこそ、

“自分が本当に行きたいと思える学校”

を探してください。

そして、その学校に近づくために、今から動いてください。

8ヶ月は長いようで、本当にあっという間です。

後悔のない受験にしていきましょう。

[2026-05-18]