そちらの塾は個別指導ですか?/塾長ブログ
【うえだ未来塾の指導スタイルについて】
こんにちは。うえだ未来塾です。
先日、ある保護者様からこんなご質問をいただきました。
「こちらの塾って“個別指導”なんですか?」
とてもよくあるご質問なので、今回は改めて当塾の指導スタイルについてお話させていただきます。
■「個別」だけど「完全個別」ではありません
当塾は、基本的に「個別(=子別)指導」を行っています。
ですが、いわゆる1対1、1対2といった完全個別の形式ではありません。
中3対象の受験講座や、季節講習では英作文・数学基礎など**テーマ別の小集団授業(最大5〜6名)**を行うこともあります。
また、定期テスト前の「通い放題」期間は、自立学習+質問対応がメインになります。
■ うえだ未来塾が大切にしていること
うちの指導の中心にあるのは、「自分で問題を解けるようになる力」を育てることです。
ですので、「隣に先生がつきっきりで手取り足取り教える」スタイルではありません。
テスト本番で隣に先生はいませんよね?
だからこそ、「考える力」や「自分で進める力」を少しずつ伸ばしていけるようにサポートしています。
■ 質問は「生徒から」ではなく「先生から」する
よく「質問があれば聞いてね」と言う塾は多いですが、
実際のところ、中学生ってあまり質問しません。
理由はシンプルです。
「恥ずかしい」「こんな問題もわからないの?」って思われたくない
という気持ちがあるから。
だから私は、私からどんどん質問します。
すると、生徒が本当に理解しているかどうかがすぐに分かります。
「大丈夫?」と聞けば、たいていの子は「大丈夫です」と言います。
でも、私の質問には答えられない。
→「大丈夫じゃないじゃん」となるわけです(笑)
■ AIではなく“人”が見つける弱点
以前は「ICT教材」も導入していました。
AIが診断して、最適な学習プランを提示する──
理屈はいいのですが、結局は人間の手で調整が必要なんですよね。
それなら、最初から「人が見て、人が判断して、人が教えたほうが速いし深い」と思い、今の形に切り替えました。
■ 生徒ごとに全く違うカリキュラム
「生徒ごとにカリキュラムはありますか?」というご質問もよくいただきます。
ベースとなる指導パターンはありますが、
・使うテキスト
・進めるペース
・演習の量や種類
これらはすべて生徒の学力や性格に合わせて変えています。
だからこそ、たくさんの生徒を一斉に見ることはできません。
特に受験が本格化する中3の2学期以降は、人数も絞らざるを得ません。
■ 「その子にとって何が最適か」を真剣に考えています
どんな教材を使うかよりも、
どんなペースで、どんな声かけをしながら、どう伸ばしていくか。
それを本気で考え、日々実践しているのが、うえだ未来塾の指導です。
だから、AI任せでもなく、アルバイト任せでもない。
それがうちのやり方です。
■ ご興味があれば、ぜひ一度お話だけでも
うちの指導が全ての生徒に合うとは思っていません。
でも、「勉強とちゃんと向き合いたい」「成績を上げたい」という思いがあるお子様には、きっと良い環境になると思います。
少しでも気になる方がいらっしゃれば、ぜひ一度、見学や面談にいらしてください。
お待ちしています!
[2025-02-20]