“やっているつもり”が一番危ない/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
「やってもできない」と「やらないでできない」の決定的な違い
「うちの子、やってもできないんですよね」
こういったご相談は、実はそれほど多くありません。
多くの保護者様が感じているのは、
「やらないからできない」
という悩みです。
ただし、ここで一つ注意しなければならないことがあります。
それは、
「やっていないから、やればできるはずだ」という過度な期待です。
確かに、やっていなければ結果が出ないのは当然です。
しかし、これまで積み重ねてこなかったものが、少し頑張っただけで急激に埋まるかというと、そうではありません。
学力は“積み重ね”です。
空白の期間が長ければ長いほど、その穴は深くなります。
だからこそ、
「少しやったのに結果が出ない=やってもできない」
と判断してしまうのは危険です。
本当に“やっている”のか。
その量と質は十分なのか。
この見極めは非常に重要です。
「やってもできない」は本当に存在するのか?
ここで今回のテーマです。
「やってもできない」という状態は、本当にあるのでしょうか。
結論から言えば、
分野によっては“ほとんど存在しない”ものがあります。
例えば、
・漢字の書き取り
・英単語の暗記
これらはどうでしょうか。
もちろん個人差はありますが、
基本的には努力量に比例する分野です。
つまり、
・覚えるまで繰り返したか
・正しく書けるまで反復したか
ここがすべてです。
この分野においては、
「やってもできない」ではなく、
「やり切っていないからできない」
であることがほとんどです。
「やればできる」の正しい意味
よくある言葉に
「やればできる」
があります。
しかし、この言葉は誤解されがちです。
正しくは、
「やるべき量を、やるべき方法で、やり切ればできる」
という意味です。
・少しやった
・なんとなくやった
・形だけやった
これで「やった」と判断してしまうと、結果は出ません。
そして結果が出ないと、
「やってもできない」
という誤った結論にたどり着いてしまいます。
結果を変えるのは“努力の積み重ね”だけ
では、どうすればいいのか。
答えはシンプルです。
自分の努力で結果を変えられるものを、確実に積み上げること。
・漢字
・英単語
・計算
こういった“努力がそのまま結果に直結する分野”を疎かにしないことです。
ここを徹底できるかどうかで、全体の学力は大きく変わります。
逆に言えば、
ここをやらずに「できない」と言ってしまうのは順序が逆です。
最後に
「やってもできない」と「やらないでできない」は、まったく別物です。
そして多くの場合、問題は前者ではなく後者です。
さらに言えば、
“やっているつもり”になっていること
ここに一番の落とし穴があります。
だからこそ必要なのは、
・やったかどうかではなく
・やり切ったかどうか
この視点です。
「やればできる」は魔法の言葉ではありません。
しかし、正しく積み重ねれば確実に結果は変わります。
その一歩として、
まずは“確実に結果が出る努力”から始めていきましょう。
[2026-04-11]