やっている“つもり”をやめなければ、結果は変わらない/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
昨日のブログでは、
「やっていない子をそのまま進ませない理由」についてお話ししました。
テストで結果が出ていないにも関わらず、
そのまま先に進んでしまうことの危険性。
だからこそ、“できるまで止める”という対応を取っている、という内容です。
では、もう一つ重要なことがあります。
それは——
「やっているのにできない」ケースです。
中学生を見ていて感じることがあります。
お子様の宿題を見ていて、
「とりあえずやってはいるけど、本当に身についているのだろうか?」
と感じたことはないでしょうか。
実際、多くの生徒は宿題をきちんとやって提出します。
しかし、その中身を見ると——
“作業”になってしまっていることが非常に多いのです。
宿題をやるときの頭の使い方に注目してみてください。
・やれと言われたからやる
・期限があるから終わらせる
・とにかく提出する
この状態では、「考える」という行為がほとんどありません。
極端な話、答えを写しても終わります。
そして提出すれば評価もされる。
しかし、それで力がつくかというと——答えはNOです。
本来、勉強とは
・わからないことを調べる
・できなかったことをできるようにする
・忘れていたことを思い出し、定着させる
こうした“負荷のかかる行為”の中で成り立つものです。
時間もかかりますし、楽ではありません。
ですが、この負荷こそが「力」になります。
一方で、「作業」は楽です。
考えなくても進められる。
疲れない。
とりあえず終わる。
例えば、漢字を10回書く宿題。
最初は意識していても、途中から惰性になる。
英単語も同じです。
ただ並べて書くだけで、「覚えたつもり」になる。
ここで昨日の内容とつながります。
昨日は「やっていない状態」を止めました。
では今回の話は何か。
「やっているつもりで、できていない状態」も同じように問題だということです。
つまり、
・やっていない → 当然できない
・やっている“つもり” → これもできない
どちらも結果は同じです。
そしてテストになるとどうなるか。
できない。
これは当然です。
やってきたことが「勉強」ではなく、
「作業」になっていたからです。
だからこそ当塾では、
“できるようになるまでやる”ことにこだわります。
今回の不規則動詞のテストも同じです。
合格するまで再テストを行います。
時間もかかりますし、負担もあります。
しかし、それでもやる理由は一つです。
できるようにならなければ、意味がないからです。
提出したかどうかではありません。
自分でできる状態になっているかどうか。
ここだけを基準にしています。
ここで、保護者の方に一つ考えていただきたいことがあります。
お子様は今、
「やっていない状態」でしょうか。
それとも「やっているつもりの状態」でしょうか。
もし、
・宿題はやっている
・提出もしている
・でも点数が取れない
この状態であれば、問題は明確です。
やり方です。
そしてこの状態を放置すれば、
学年が上がるにつれて確実に差が広がります。
「今はまだ大丈夫」は通用しません。
だからこそ、今変える必要があります。
「やったかどうか」ではなく、
「できるようになったかどうか」へ。
当塾は、
・やっていない状態は止める
・やっている“つもり”も見逃さない
この両方に向き合います。
厳しいと感じるかもしれません。
しかし、結果を出すためには必要なことです。
もし今、
「頑張っているのに結果が出ない」と感じているのであれば、
一度、“努力の量”ではなく
“努力の質”に目を向けてみてください。
ここを変えたとき、結果は大きく変わり始めます。
[2026-04-15]