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中学生で困る子の多くは、小学生でつまずいています/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
今回は小学生の保護者様に向けてお話しさせていただきます。
私は塾を開校して5年と、決して長い経験があるわけではありません。しかし中学生の指導を中心に行っている中で、はっきりと見えてきたことがあります。
それが「基礎学力の欠落」です。
具体的には、「漢字」「英単語」「計算」です。
この3つが不十分なまま中学生になってしまうケースが非常に多いと感じています。
まず「漢字」です。
ここで言いたいのは、国語の漢字問題が解けないという話ではありません。
問題になるのは“他教科での漢字ミス”です。
例えば社会の記述問題。「理由を書きなさい」という問題に対して、内容自体は合っているのに漢字ミスで×になるケースがあります。
実際にテストを細かく見ていると、「なぜこれが×なのか?」と思った答案が、よく見ると漢字の誤りで減点されていることは珍しくありません。
これが1問ではなく、複数教科にまたがるとどうなるか。
10点、15点の失点になることもあります。
入試ではこの差が合否を分けます。
つまりこれは「できない」のではなく、「もったいない」で終わらせてはいけない問題です。
次に「英単語」です。
これは言うまでもありませんが、英語は単語が書けなければ成立しません。
特に英作文では致命的です。
文法が分かっていても、単語が書けなければ得点にはなりません。
そのため当塾では、小学生の段階から英語に取り組む場合、「英単語」を最も重要な基礎として位置づけています。
中学生になってからでは、覚える量も増え、一気に負担がかかります。
だからこそ、小学生のうちから取り組むことが、中学生の英語を大きく左右します。
そして「計算」です。
計算がおぼつかない状態で応用問題に取り組んでも、最終的な答えは間違えます。
さらに問題なのは「スピード」です。
テストには時間制限があります。
計算に時間がかかると、それだけで解けるはずの問題に手が回らなくなります。
つまり計算は「できる」だけでなく、「速く正確にできる」ことが求められます。
この3つに共通しているのは、「中学生になってからでは遅い」という点です。
中学校の授業は、これらができている前提で進んでいきます。
できない子に合わせてはくれません。
だからこそ、小学生のうちに整えておく必要があります。
そこで当塾では、この春からAI教材「DOJO」を導入し、授業の中に組み込むことにしました。
本来であれば、これらの基礎は週に1時間ほど時間を確保して徹底的に取り組むべき内容です。しかし、少しでも負担を減らしながら継続できるよう、授業内で取り組める形にしています。(プラスの料金はかかりません)
なお、これは小学生限定の取り組みです。
中学生では時間的に同じことはできません。
中学生は学校の進度に合わせながら、内申やテスト対策も並行して行う必要があります。
その中で基礎からやり直す時間を確保するのは現実的に難しいのです。
だからこそ強くお伝えしたいのは、
「基礎は小学生のうちに固めるべき」ということです。
もし現時点で不安がある場合は、すぐに対処してください。
・計算が苦手なら、該当学年のドリルに戻る
・漢字が弱いなら、日々の反復を徹底する
・英単語は、早い段階から書いて覚える習慣をつける
特別なことは必要ありません。
地道な積み重ねです。
そして、もしご家庭だけで難しい場合は、塾を活用してください。
個別指導であれば、基礎に絞って対応してくれるはずです。
中学生でつまずいている生徒の多くは、小学生の内容でつまずいています。
そして、そのサインに気づけるのは保護者様だけです。
「まだ小学生だから大丈夫」ではなく、
「小学生の今だからこそ整える」
この意識を持っていただければと思います。
早めの対応が、その後の学習を大きく変えます。
[2026-04-22]