中学3年生!油断は禁物/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ
こんにちは!
夏休みが終わり、2学期が始まりましたが、受験勉強は順調に進んでいますか?
当塾では7月より毎月統一テストを行っていますが(受験は基本的に任意ですが、できるだけ受験することをお勧めしています)、8月に行った統一テストの結果が出ました。
夏休みに「頑張った」とか、「いまいち頑張れなかった」などそれぞれ状況は異なるかもしれませんが、「頑張った」(私の基準だと1日6時間以上勉強)生徒の場合でも、結果がすぐに出ない場合があります。
それでも腐らないでやってください。結果はすぐに出ません。学校の定期テストのように範囲が限定されているとか、教科書やワークを繰り返しやっておけば点数がそれなりに取れるようなテストではありません。
だから、結果は数ヶ月後に出てくることがあります。
1回1回のテストの結果は気になるところではあると思いますが、結果ばかりに拘って、良かった悪かったで一喜一憂するのではなく、できなかった問題を解き直すとか、明確になった苦手単元を復習するとか、そういった地道な勉強の積み重ねが数ヶ月後に結果として現れてきます。
その逆もあります。そういった地道な勉強を行わず結果だけ見て机の中にしまっているようだと、何のためのテストかわかりません。
テストは今の現状を知り、自分の苦手(穴)を埋めるために活用するものです。
「当たり前のことを当たり前のようにやる」(チラシのタイトルでよく使っているものです)ことがとても大事です。
「夏休みはいまいち勉強できなかった」生徒は、終わったことは一旦忘れてください。
ここからやれることはたくさんあります。「今まであまり勉強してこなかった理科社会を頑張る」などといったことで点数アップできる可能性はあります。
数学の基礎問題をもう一度徹底的にやることで大問1(昨年の入試だと全部できれば41点)は満点取れることはあります。(あと少しできれば平均点です)
苦手な生徒ほど基礎をしっかりやってください。これをやることでまだまだ点数アップを図れます。
逆に基礎ができていないと、これからどんどん入試に近いレベルの問題が出題される統一テスト(学校の実力テストも然り)で点数を落とすことになります。
基礎ができていない生徒は数学の大問1のような小問集合問題でも点数が取れなくなる可能性があるので、今の点数より下がる可能性があります。
(そういう生徒をたくさん見てきました。)
もう一度自分のやるべきことを一人一人考えてください。
塾に通っているのであれば、その塾でアドバイスを受けてください。有効なアドバイスを受けられるはずです。
そして、あとは自分がやるべきことをやるだけです。
当塾の生徒でも8月の統一テストで偏差値55だった生徒が、偏差値62まで上げました。
そして、偏差値60を超えるような高校に見事合格しました。
結果が出なくてしょっちゅう泣いてましたが、頑張ってるからこそ悔しいんですよね。
「今はできなくても、できるようになりたい」そんな生徒を応援するのが「うえだ未来塾」のスローガンの一つです。
だからそういった生徒には全身全霊で私がサポートします。
時には厳しく。(いつもでしょ?と言う方もたくさんいるかもしれませんが)
公立高校入試まで半年を切りました。油断することなく、基礎をしっかり見直したり、基礎ができている生徒は更に点数アップできるように、よりレベルの高い問題にチャレンジするなどやれることを一生懸命やりましょう。
きっと半年後、今回書いたようなことがしっかりできた生徒は「志望校合格」を手にしているでしょう。
頑張ってください。
[2024-09-08]