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中3の数学、1学期で止まるとそのまま終わる理由/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

今週火曜日から通常授業が始まりましたが、
中学3年生の様子を見ていて、これまでとは明らかに違う反応を感じています。

それは、数学に対する「難しさ」です。

中学3年生の数学は、1学期から一気に難易度が上がります。
そのため、早い段階でつまずく生徒が出てきます。


計算中心なのに難しい理由

中学1・2年生の1学期は、比較的シンプルな計算が中心でした。
ある程度は反復練習で対応できる内容です。

しかし中学3年生は違います。

同じ「計算」でも、

・乗法公式
・因数分解

といった、理解が必要な内容になります。

ただ手順を覚えるだけでは対応できず、
考え方そのものを理解していないと解けません。

ここで多くの生徒が「今までと違う」と感じ始めます。


1学期のつまずきが致命的になる理由

中学3年生の数学は、典型的な積み上げ型です。

1学期の内容が、そのまま次の単元に直結します。

・平方根
・二次方程式
・二乗に比例する関数

これらのほとんどは、乗法公式や因数分解の理解が前提です。

つまり、1学期でつまずくと、
その後の単元でもずっと苦しむことになります。

ここが中1・中2との大きな違いです。


授業スピードの問題

さらに大きな要因が、授業スピードです。

中学3年生は、入試が2月下旬にあるため、
遅くともその1ヶ月前には全範囲を終える必要があります。

その結果、年間のカリキュラムは
中1・中2よりも大幅に前倒しで進みます。

内容は難しくなっているのに、
進むスピードは速い。

この状況が、つまずきをより深刻にしています。


「平均の生徒」が最も影響を受ける

意外かもしれませんが、最も影響を受けやすいのは
「苦手な生徒」だけではありません。

むしろ、

これまで何となく解けていた「平均くらいの生徒」が
ここで一気に苦しくなるケースが多いです。

今までのやり方では通用しなくなるからです。

また、「数学はそこまで苦手ではない」と思っていた生徒ほど、
点数が下がった時のダメージも大きくなります。


この1学期が分岐点

だからこそ、この1学期は非常に重要です。

ここで踏ん張れるかどうかが、
その後の1年を大きく左右します。

・分からない問題を放置しない
・解き直しを徹底する
・理解するまでやり切る

この積み重ねが必要になります。


最後に

数学でのつまずきは、受験結果に直結します。

逆に言えば、
この1学期を乗り切ることができれば、
大きなアドバンテージになります。

楽な時期ではありません。
しかし、ここで逃げずに向き合った生徒は、後半で確実に伸びていきます。

この1学期をどう過ごすか。
それが、そのまま結果に繋がります。

[2026-04-10]