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令和6年度 第2回 中学校等卒業見込者進路希望調査結果/塾長ブログ

近隣小中学校(渋川吉岡榛東)に通学のお子様をお持ちの保護者様へ

 

皆さんこんにちは!

 

表題の通り、県がまとめている公立高校志願者状況が
昨日発表となりました。
参考までに昨年と比較のため資料を添付させていただきます。
倍率は昨年同様県全体で1.00倍の状況となっております。
いつも私は前橋高崎方面と「高崎・前橋」を一括りに
していますが、今年は高崎に一極集中しているようです。
公立高校を希望している生徒の数は昨年より300人ほど
減少していますので(少子化によるもの)、その分競争率は下がるのが当然です。
しかし、資料をよく見ていただきたいのですが、前橋市内の高校は
軒並み倍率を下げてる中で(前橋東・市立前橋以外)、
高崎市内の高校は昨年よりもこの段階でも倍率が軒並み上がっています。(低くても横ばい)
(昨年倍率→今年倍率→昨年最終倍率)の順で記載
例えば高崎高校(1.26倍→1.30倍→1.24倍)、高崎東(1.00倍→1.15倍→1.04倍)、高崎北(1.13倍→1.13倍→1.14倍)
高崎女子(1.13倍→1.20倍→1.15倍)、高崎工業(1.36倍→1.33倍→1.15倍)、高崎商業(1.20倍→1.35倍→1.16倍)
高崎経済大学付属(1.40倍→1.41倍→1.22倍)は、一部若干下がっている学校もありますが、
横ばいかそれ以上となっています。
一方、前橋高校(1.25倍→1.13倍→1.20倍)、前橋南(1.09倍→1.08倍→1.10倍)、前橋西(1.05倍→0.88倍→1.08倍)
前橋女子(1.13倍→1.25倍→1.09倍)、勢多農林(1.31倍→1.12倍→1.19倍)、前橋工業(1.04倍→1.00倍→1.06倍)
前橋商業(1.31倍→1.18倍→1.23倍、前橋東(0.93倍→1.08倍→1.00倍)、市立前橋(0.99倍→1.19倍→1.00倍)となっているのが前橋市内の高校の状況です。
実際に2月に願書を出さないとわかりませんが、ほとんど下がらない高校もあります。
逆に上がる場合もあります。
現状倍率が低いとか、定員割れしているから大丈夫だと思わない方が良いです。
昨年はここから倍率が下がっても、高崎市内の学校は1.15倍以上はありました。
これはあくまで昨年の状況になりますので、今年はどうなるかわかりません。
同じような変化になるとは限りません。
状況は毎年違います。市立前橋のように昨年はこの段階で定員割れでしたが、
今年は1.2倍近くの倍率があるような高校もあります。
この状況を見て高崎市内の高校から前橋市内の高校に鞍替えする子もいるでしょう。
1.15倍ある学校で仮に240人の定員の高校であれば、36人が不合格、
1.20倍であれば48人不合格となります。
自分がその立場にならないとは言えません。
受験は笑う子もいれば泣く子も必ずいます。
入試まで残り2ヶ月となりましたが(私立は1ヶ月切ってます)、
ライバル(同じ学校を受験する生徒)も必死で勉強している
はずです。
「俺が(私が)絶対合格するんだ!」と強い思いを持って
頑張っているはずです。
負けずに頑張ってください。
ここでは触れてませんが、定員割れの高校も半分ほどあります。
渋川4校は現状全て定員割れとなっております。
昨年は渋女だけは定員オーバーしておりましたが。
昨年の渋高のように定員200人に対し183人の志願者がありましたが、
合格者は168名(15名不合格)といったように「定員割れは全員合格」では
ありませんので、定員割れが予想されるような学校を受験する生徒も
「文句なし」で合格できるように頑張って勉強してもらいたいと
思います。

[2024-12-21]