学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

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令和6年度 第2回 中学校等卒業見込者進路希望調査結果/塾長ブログ

【2025年 公立高校志願者状況について】

近隣小中学校(渋川・吉岡・榛東)に通学のお子様をお持ちの保護者の皆さまへ
こんにちは、うえだ未来塾です。


県より2025年度の公立高校志願者状況が昨日発表されました。
昨年との比較資料を添付いたしますので、ご参考ください。


■ 県全体の倍率は昨年とほぼ同じ「1.00倍」

県全体の倍率は昨年同様にほぼ1.00倍となっていますが、細かく見ると地域ごとに違いが見られます。


■ 高崎市の高校は倍率が上昇傾向

例年私は前橋・高崎エリアをまとめてお伝えしていますが、今年は特に高崎市の高校に志願者が集中している印象です。
昨年より約300人、志願者数が減少しているにもかかわらず、高崎市内の高校では倍率が軒並み上がるか横ばいとなっています。

例えば:

  • 高崎高校:1.26倍 → 1.30倍(昨年最終1.24倍)

  • 高崎東高校:1.00倍 → 1.15倍(昨年最終1.04倍)

  • 高崎商業高校:1.20倍 → 1.35倍(昨年最終1.16倍)
    など


■ 前橋市の高校は倍率が下がっている高校も多い

一方で、前橋市内の高校は多くが倍率を下げている傾向にあります。
ただし一部の学校は上昇しているところもあるため、一律に言えるわけではありません。

例えば:

  • 前橋高校:1.25倍 → 1.13倍(昨年最終1.20倍)

  • 市立前橋高校:0.99倍 → 1.19倍(昨年最終1.00倍)

  • 前橋女子高校:1.13倍 → 1.25倍(昨年最終1.09倍)


■ 定員割れの学校もありますが、安心はできません

定員割れの高校も半数ほどあります。渋川市内の高校4校は現時点で全て定員割れの状況です。
ただし、定員割れ=全員合格ではありません。

昨年の例では、渋川高校が定員200名に対し183名の志願者でしたが、合格者は168名で15名が不合格となっています。
定員割れの学校を受験する生徒も気を緩めず、全力で取り組んでほしいと思います。


■ 競争は厳しいです。油断は禁物

倍率が低い、定員割れしているからといって油断はできません。
志願者が減っているとはいえ、受験生一人ひとりが「絶対合格する」と強い気持ちを持って勉強しています。

これから受験までの残り期間、ライバルに負けないよう、気を引き締めて努力していきましょう。


■ 最後に

願書提出は2月初旬ですが、倍率はそこで変動する可能性もあります。
現状に惑わされず、目標に向けて日々の勉強をしっかり積み重ねてください。

塾としても生徒の皆さんを全力でサポートしていきますので、共に合格を目指して頑張りましょう。


何かご質問がありましたら、いつでもご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

[2024-12-21]