個別指導とは何か。冬期講習の現場から/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
早いもので、12月24日から始まった冬期講習も、今日で6日目を迎えました。(中学3年生は5日目)
毎年この時期になると、「冬期講習では何をやっているのか」「どのように学習を進めているのか」といったご質問をいただくことがありますので、今回はそのあたりを少し詳しく書いてみたいと思います。
まず、中学3年生についてです。
当塾では、冬期講習中の中学3年生は1日6時間を標準時間としています。
コースを細かく分けることはせず、全員が同じ時間だけ学習します。
ただし、「何をやるか」については一律ではありません。
冬期講習中に取り組む学習内容のおよそ8割は私が決め、残りの2割は生徒自身が自分の学習状況に応じて選択します。
この「2割」がとても重要だと考えています。
入試が近づくにつれ、弱点も、やるべきことも、生徒によって異なってきます。
すべてをこちらで決めてしまうのではなく、
「自分に今何が必要か」を考え、行動する力を養うことも、受験勉強の一部だと思っています。
もちろん、ブログでは細かな内容まで書くことが難しく、どうしても抽象的な表現になってしまいますが、
生徒一人ひとりの状況を見ながら、その都度微調整を行っています。
また、6時間の講習が終わった後についても、自習をするかどうかは完全に生徒の判断に任せています。
自習として残る生徒もいれば、6時間終了後に帰宅する生徒もいます。
自習時間も、1時間程度の生徒もいれば、3時間以上取り組む生徒もいますが、これもこちらで決めてはいません。
「決めるのは生徒」。
このスタンスで冬期講習を進めています。
次に、中学1・2年生についてです。
中学1・2年生には、毎回「国語力強化コース」を設けています。(昨年冬期講習から実施しています)
このコースはオプションのため、受講するしないは自由ですが、ほぼ全員の生徒が受講しています。
これは、普段なかなか時間をかけて学習しにくい「国語」に対する需要が、
生徒・保護者の双方にしっかりあるということだと思います。
国語力強化コース以外は、毎回行っている1日2時間コースで、英語と数学を中心に学習しています。
使用するテキストは基本的に一つに絞っていますが(現材3冊から選択)、その中で生徒のレベルに応じて問題を選択できる構成になっています。
そのため、
・勉強が得意な生徒は、応用問題までどんどん進める
・苦手な生徒は、基礎を丁寧に積み重ねる
といった対応が可能になっています。
個別指導は、「個別に対応できてこそ」意味があるものだと思っています。
実際、冬期講習期間中にかなりの量の応用問題をこなす生徒もいますし、
1・2学期の復習を一通り終える生徒もいます。
一方で、同じ内容でも時間がかかる生徒もいますが、それは決して悪いことではありません。
大切なのは、その生徒のペースで、着実に理解を積み上げていくことです。
冬期講習も、残り半分ほどとなりました。
中学3年生は高校入試に向けて、
中学1・2年生は来る期始めテストに向けて、
引き続き、しっかりと準備を進めていきましょう。
[2025-12-29]