公立入試まで残り5ヶ月――最後まで自分を信じて/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
先日、第5回統一テストの結果が返却され、中学3年生全員と面談を行いました。
加えて、学校で実施された夏休み明けの実力テストの結果も返却されました。
両方を振り返ってみると、少しずつですが確実に成果が出てきている生徒が多いと感じています。
私は毎回の面談で「間違えた問題はそのままにせず、1問1問必ず自分に問いかけてみよう」と伝えています。
――なぜ解けなかったのか?
――どこでつまずいたのか?
その原因を自分で見つけて、解き直しと復習(解けなかった問題の単元等の)を徹底する。これが成績を伸ばすために必須です。継続してやってください。
ただし、結果は必ずしもすぐには出ません。
3年生になってから順調に成績を伸ばしていた生徒でも、ここにきて伸び悩むことはよくあります。
範囲が広がったり、出題が入試レベルに近づいたりと、難易度が上がっているからです。
これは決して「自分だけが停滞している」のではなく、誰もが通る道なのです。
ここで大切なのは「続けられるかどうか」です。
一度や二度の壁にぶつかった時、そこで諦めるのか、それとも「自分はできる」と信じて取り組み続けるのか。その差が最終的に志望校合格に直結します。
もちろん、気持ちだけで走り切れるほど受験は甘くありません。
しかし逆に、気持ちを軽んじてもいけません。人は感情に左右される生き物です。
勉強の仕方が正しくても、不安や焦りに押しつぶされれば成果は出にくくなります。
だからこそ、保護者の方・学校の先生・そして私たち塾が、周囲からしっかりと支えていくことが大切だと考えています。
公立高校入試まで残り5ヶ月を切りました。
これからは「勉強を積み重ねる時間」だけでなく、「揺れる気持ちと向き合う時間」も増えていきます。
最後に、私から受験生に伝えたいことがあります。
最後まで自分を信じて努力を続けてほしい。
頑張った者は必ず報われる――私はそう信じています。
残り5ヶ月、一緒に走り抜けましょう。
[2025-09-25]