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受験まで約1年。中学2年生が今やるべき“たった一つのこと”/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

今日は中学2年生に向けて書きたいと思います。

中学2年生の多くは
「受験勉強は3年生になってから」
「本気で頑張るのは3年生の夏くらいから」
と思っているかもしれません。

確かに、中学3年生まではあと3ヶ月以上あります。
これは間違いではありません。

しかし、高校受験という視点で見るとどうでしょうか。

私立高校の入試までは、あと約1年1ヶ月。
そう考えると、受験まではもう「約1年」です。

さらに大事なことがあります。

高校受験では、当日の点数だけでなく
内申書も合否を判断する重要な材料になります。

内申書には
・各教科の評定(5・4・3・2・1)
・部活動の記録
・学校生活の様子

などが記載され、受験する高校に送られます。

群馬県の場合(私立高校含む)、
中学1年生の1学期から中学3年生の2学期まで(一部私立高校で3年生の1学期)の成績が内申に入ります。

つまりどういうことかというと、
受験はもうすでに始まっているということです。

これは中学2年生だけの話ではなく、
中学1年生にも言えることですが、
「3年生になってから頑張ればいい」という考えは、
受験の仕組みを知らないまま時間だけが過ぎていく状態です。

それでも
「まだ2年生でしょ」
「何とかなるでしょ」
と思っている子も多いでしょう。

時間の感覚がつかめない子や、危機感が薄い子は、
受験3ヶ月前でも焦らないことも珍しくありません。

だからこそ、
受験まで約1年となった今の中学2年生には、少しだけでいいので受験を意識してほしいと思っています。

では、ここで多くの子が思うはずです。

「じゃあ、今から何をすればいいの?」

私からのアドバイスは、たった一つです。

勉強習慣を身につけること。

それも、テスト前だけではありません。
普段からの勉強習慣です。

内容は何でも構いません。
・毎日1時間は机に向かう
・学校のワークを少しずつ進める
・英単語や漢字を毎日やる

どんな形でも構いません。

ただし、
「テスト2週間前だけ頑張る」
「期始めテストがあるからやる」
といった単発の勉強は、習慣とは言いません。

大切なのは、
毎日続けること。

なぜ、今この時期にこれを伝えるのか。

それは、勉強習慣さえ身についていれば、受験勉強のスタートがとても楽になるからです。

例えば、
「4月になったし、そろそろ本気で受験勉強を始めよう」
となったとき、

すでに勉強習慣のある子は、
無理なく受験勉強に入れます。

さらに受験が近づけば、
平日は5時間、
休日は8時間、
といったように、勉強量を自然に増やしていくことも可能です。

受験は、まず何よりも「量」です。
その量をこなせるかどうかは、
勉強習慣があるかどうかでほぼ決まります。

だからこそ、
その習慣を1日でも早く身につけられるかどうかが、とても重要です。

うちの塾が大切にしているのも、まさにこの点です。
テスト2週間前の「通い放題」や、季節講習も、
すべて勉強習慣を作るための仕組みです。

こうやって今まで卒塾した高校生が勉強習慣を早くから身に付け、多い生徒だと受験前の冬期講習期間で毎日10時間塾で勉強する子もいました。

そうやって競争の激しい高校でも実力を発揮し、合格を手にすることができたわけです。

中学2年生のみなさん。
受験は、3年生になってから突然始まるものではありません。

今日から、もう始まっています。

まずは難しいことを考えなくて大丈夫です。


「毎日勉強する」という習慣を、今から一緒に作っていきましょう。

[2025-12-14]