受験勉強で身に付くもの/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
先日、ニュース番組で「非認知能力」について取り上げられていました。
AIの発達によって、知識を得たり、計算したり、情報を整理したりすることは、これからますますAIが担うようになる。その一方で、目標に向かって努力する力や、困難に直面したときに考えて行動する力などが、より大切になるという内容でした。
その中で、スポーツなどが例として挙げられていました。
確かに、スポーツを通して身に付くものはたくさんあると思います。
ただ、私は受験勉強にも同じような意味があるのではないかと感じました。
受験勉強は、点数を取るためだけのものなのか
受験勉強は決して楽なものではありません。
目標とする高校に合格するためには、今の自分に足りないものを見つけ、必要な勉強を積み重ねていかなければなりません。思うように成績が伸びないこともあれば、頑張ったつもりでも結果につながらないこともあります。
そんなとき、どうするのか。
できなかった問題をそのままにせず、何が足りなかったのかを考える。勉強の仕方を見直し、もう一度取り組む。すぐに結果が出なくても、目標に向かって努力を続ける。
受験勉強では、こうした経験を何度も重ねていきます。
その過程で身に付くものは、知識や学力だけではないと思います。
塾に通うだけでは、受験勉強は完結しない
当塾は、高校入試に本気で向き合っています。
その結果、これまで多くの生徒が成績を伸ばし、志望校合格を実現してきました。
ただし、当塾は週に2回程度通い、授業を受ければそれで終わり、という塾ではありません。
塾で指導を受けることは大切です。しかし、それだけで受験に必要な学力が身に付くわけではありません。
塾で学んだことを家庭で復習する。覚えるべきことを覚える。できなかった問題を解き直す。学校のテストに向けても計画的に勉強する。
塾以外の時間に、何を、どのように勉強するのか。そこが受験勉強の大きな部分を占めます。
そのため、中学3年生になる前に入塾を希望される方には、塾で行うことだけでなく、家庭学習で取り組むことや学校のテスト日程なども含め、1年間の流れをと、1年間の学習の進め方をお伝えします。(つまり1年間で行う受験勉強について)
そして、夏休み明けからは、入試に向けてさらに具体的な計画を示し、生徒・保護者・塾の三者で、何に取り組むのかを共有していきます。
受験までの道のりを見通し、本人が何をすべきかを理解したうえで、目標に向かって取り組んでほしいからです。
大切なのは、今の成績だけではない
もちろん、今の成績によって、必要な勉強は変わります。
しかし、入塾時点で成績が良いかどうかだけで、その生徒の可能性を決めるつもりはありません。
今はできなくてもいい。これから努力して、できるようになればいい。
ただし、目標を達成するために頑張ろうという気持ちは必要です。
塾がどれだけ指導しても、本人が家庭で勉強しなければ、できることには限界があります。塾が用意した計画や機会も、本人が取り組まなければ結果にはつながりません。
受験勉強は、塾だけで進めるものでも、本人だけに任せるものでもありません。生徒が努力し、塾が指導し、保護者が見守り、必要な場面で支える。三者がそれぞれの役割を果たすことが大切です。
だからこそ、当塾では中学3年生になる前に、受験に向けてどのように取り組んでいくのかを改めて確認します。
これは、これから入塾する生徒だけの話ではありません。現在通っている生徒も同じです。
受験勉強を通して得られるもの
当塾は、非認知能力を育てること自体を売りにしているわけではありません。
あくまでも、成績を上げること、志望校に合格することにこだわっています。
しかし、目標に向かって計画を立て、努力を続け、思うようにいかないときには自分の課題と向き合う。そうした経験は、受験が終わったあとにも生かせるはずです。
もちろん、受験勉強をすれば誰もが自然と身に付けられるわけではありません。大切なのは、与えられたことをただこなすのではなく、自分の目標に向かって自ら取り組むことです。
当塾が大切にしているのは、「今はできなくてもいい」という考え方です。
最初から何でもできる必要はありません。今できないことがあっても、努力してできるようになればいい。
そのために、私も本気で指導します。
そして、生徒自身にも本気で取り組んでほしいと考えています。
受験勉強は大変です。だからこそ、目標に向かって本気で取り組む経験には、大きな意味があるのだと思います。
[2026-10-10]