塾での様子をお伝えするためのもの「授業報告」について/塾長ブログ
近隣小中学校(渋川・吉岡・榛東)に通学のお子様をお持ちの保護者様へ
皆さんこんにちは。
今回は塾開校以来週1回欠かさず行っております「授業報告」についてです。
何故「授業報告」を毎週行っているかと申しますと、保護者様の中には「うちの子塾に通ってるけど、ちゃんと勉強してるのかな?」とか、「塾に通ってるのに成績が上がってないけど大丈夫なんだろうか?」とか、保護者様の見えないところで行われているため、色々と不安になることがあると思い、保護者目線で考えたのが、週1回の「授業報告」です。
内容はシンプルで、「勉強した科目」、「その内容」、「その他塾長の気づき」をメールで送るようにしています。
実際4年以上、この「授業報告」を毎週行っていて保護者様からの反響としては、「塾でどんなことを勉強してるか知れて助かる」とか、「何ができて、何ができない(苦手)など子供の現状が知れて良い」とか、「一人一人細かく見てくれているのがよくわかる」などと言ったほとんどが肯定的な意見です。
一方で、否定的な意見は耳に入ることはほとんどありませんが、「ありのまま」をお伝えするので、保護者様の中にはそれを見てショックを受ける方や、他人の私(塾長)にそこまで言われたくないと思っておられる方もいると思います。
何でもそうですが、全ての方に支持されるものなど世の中にほぼ存在しないと思います。肯定的な意見もあれば否定的な意見もあると思います。
だからと言って、「当たり障りのないこと」や「気を使って事実とは異なること」を報告されても保護者様としては有益性を感じないと思います。
現状を書かせていただくので、「宿題忘れが多い」とか、「提出物の期限が守れない」とか、「単語テストが毎回不合格」とか、厳しい内容をお伝えすることも時にはあります。
それを隠されても良いと思う保護者様は果たしてどれだけいらっしゃるでしょうか?
上記のような課題は学校生活や、社会に出てからも困る内容だと思います。私がそれを直させる義務はございませんが、塾に通っている中で気づいたことに関してはお知らせした方が良いと思いお伝えしております。
しかし、毎回このような「できていないことを指摘」だけしているわけではありません。以前はできなかったことができるようになったり(宿題をやってくるようになったとか、提出期日を守れるようになったとか)すれば、そういったこともしっかりお伝えします。
勉強においては「単語テスト」の勉強をしっかりやってきているので、「毎回合格できて素晴らしいです」とか、「塾での頑張りや家庭学習がテストの点数にもしっかり現れています」とか。
その週で私が気づいたことをそれぞれの生徒様の状況に応じてお伝えしています。
この「授業報告」は「褒める」、「注意する」、「知っていただく」ための、共有材料と考えていただき、保護者様と私でタッグを組んで、少しでもお子様の「成績アップ」等につなげていければ良いと思いますので、たまには耳の痛い内容もあるかと思いますが、是非毎週しっかり目を通していただけると嬉しいです。
次回は「授業報告」の延長線上で行っている三者面談(年4回ほど)について書きたいと思います。
※授業報告についてはこのホームページ内の「保護者様の声」でも取り上げておられる方が何名かいらっしゃるので、是非そちらに目を通してみてください。
[2025-05-28]