塾の役割と限界/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
中学2年生の保護者面談が近づいてきました。
この時期になると、私は毎年中学3年生になった時のことを考えます。
私立高校の入試までで考えると、すでに1年半を切っています。
まだ先のように感じるかもしれませんが、塾で受験生を見ていると決して長い時間ではありません。
以前書いたブログの続編のようなものになると思いますので、良かったら最後まで是非お読みください。
私は塾をやっていますので、勉強を教えることができます。
わからない問題を解説することもできます。
何を勉強したらよいのかを示すこともできます。
受験に向けた学習計画を考えることもできます。
しかし、できないこともあります。
英単語を代わりに覚えることはできません。
学校のワークを代わりに進めることもできません。
塾で勉強した内容を家庭で復習することも、本人の代わりにはできません。
本人の代わりにテストを受けることもできません。
当たり前の話かもしれません。
しかし、中学3年生になるとこの部分が非常に大きくなります。
学校の勉強があります。
定期テストがあります。
実力テストがあります。
そして入試対策も始まります。
さらに、生徒によっては中学1年生や2年生の内容まで戻って勉強しなければなりません。
やるべきことは確実に増えていきます。
その中で、塾の授業時間だけですべてを解決することはできません。
例えば週2回通塾している場合でも、授業時間は週に4時間程度です。
週3回になったとしても6時間程度です。
もちろん、その時間は大切です。
しかし、1週間全体で考えれば、それ以外の時間の方が圧倒的に長いのです。
だから家庭学習が大切になります。
実際、塾に通っていなくても成績の良い生徒はいます。
そういった生徒は勉強していないわけではありません。
塾に行かない代わりに、自分で勉強しています。
ただ、私は「家で勉強しなさい」で終わる話だとも思っていません。
家ではなかなか集中できない生徒もいます。
私自身もそうでした。
だから当塾では、勉強を教えるだけでなく、勉強時間を確保することや、勉強に向かう環境をつくることも大切にしています。
定期テスト前の通い放題や理社マラソンも、その考え方の延長にあります。
少しでも勉強する時間を増やしてほしい。
その中でわからないことがあれば質問してほしい。
そう考えています。
ただ、それでも最後に勉強するのは本人です。
中学3年生になれば急に勉強するようになるわけではありません。
急に家庭学習の習慣が身につくわけでもありません。
だから私は、中学2年生の今の時期が大切だと思っています。
言われたことをやる。
わからないことを質問する。
覚えるべきことを覚える。
家庭学習に取り組む。
特別なことではありません。
しかし、こうした積み重ねができるかどうかで、中学3年生になった時の状況は大きく変わってきます。
塾には役割があります。
そして限界もあります。
その両方を理解した上で、中学3年生になる準備を少しずつ進めていければと思っています。
[2026-09-22]