学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

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小学生の学びは中学以降に直結します/塾長ブログ

近隣小学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。

昨日は小学生の算数について触れましたが、今日は算数に加えて国語・英語も含め、「小学生の学びがどのように中学以降につながるか」について具体的に書きたいと思います。

算数では、特に文章題の読み取りでつまずくお子様が多く見られます。単純な計算はできても「何を求める問題なのか」が理解できず、式を立てる前に手が止まってしまうケースです。

これは算数だけの問題ではなく、国語力――つまり「文章を正確に読み取り、論理的に整理する力」が不足していることが背景にあります。

そのため当塾では、算数の学習と並行して国語にも力を入れています。

具体的には「速読解力講座」や「論理エンジンスパイラル」を通じて、読解力や論理的思考力を育てています。

国語の力が育つことで、算数・数学の文章題や中学以降の理科・社会の読解にも良い影響が出るのです。

また、英語も小学生のうちからの準備が大切です。

学校では「英語に慣れる」ことが中心で、文法や語彙はあまり体系的に学びません。

そのため、中学に入ってから「be動詞と一般動詞の違いがわからない」「語順が定まらない」といったつまずきが一気に表面化します。

当塾では小学生の段階から、語彙や文法の基礎を少しずつ積み重ね、中学英語にスムーズに移行できるようにしています。

ご家庭でできることとしては、
・算数では「どう考えたの?」と途中の思考を言葉にさせる。
・国語では、読んだ文章や本について「どう思った?」と感想を聞く。
・英語では、身近な物や行動を簡単な英語で表現してみる。

といった声かけだけでも大きな助けになります。

ただし日常的にこうしたやり取りを続けるのはご家庭では難しい部分もあります。

そこで塾では、体系的な教材と指導の中で「読む・考える・表現する」力をバランスよく伸ばしていきます。

小学生の学びは「今できれば良い」だけでなく、中学・高校、その先の学び方に直結します。ぜひ今の小さなつまずきを放置せず、少しずつ補っていきましょう。

[2025-09-03]