形式より成果。個別指導塾が集団授業を取り入れる理由/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
現在、春期講習の真っ只中です。
当塾の春期講習は
「個別指導」を軸にしながら、一部で「集団指導(特別講座)」も実施しています。
「個別指導塾なのに、なぜ集団指導をやるのか?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
今回はその理由について、少し掘り下げてお伝えします。
まず大前提として、当塾の基本はあくまで個別指導です。
一人ひとりの理解度、進度、課題に合わせて進められる。
これは個別指導の大きな強みであり、当塾の核でもあります。
ただ、その一方で——
集団だからこそ効果が出る場面があるのも事実です。
例えば英語。
「なんとなく解いている」状態から
「構造を理解して読める」状態に引き上げるには、
・考え方の共有
・同じレベルの生徒同士の刺激
・一斉に同じ内容を深く扱う時間
こういった“集団ならではの空気”が効果的に働くことがあります。
とはいえ、当塾は講師が私一人です。
個別指導と集団指導を並行して行うためには、
時間の使い方や対象の絞り方など、かなりの工夫が必要になります。
そのため、誰でも参加できる形ではなく、
対象者を限定した「1講座のみ」の開講としています。
さらに、この講座は春期講習限定です。
理由はシンプルで、
この時期だけ“人数的な余裕”が生まれるからです。
中学3年生が卒塾した直後ということもあり、
年間の中でも比較的落ち着いたタイミングになります。(他の塾は春期講習のみの受講生を受付て新規入塾生の獲得を強化しているため、忙しいところだと思いますが、当塾の春期講習はあくまで在塾生のみなので余裕があります)
このタイミングだからこそ、
普段はできない“少し踏み込んだ指導”が可能になります。
講座内容は毎年同じではありません。
その年の生徒の状況を見て決めています。
例えば——
昨年は新中学3年生向けの「英文読解コース」
今年は新中学2年生向けの「英文法基礎コース」
といった形で、
“今この学年に一番必要なもの”に絞って設計しています。
ここで大切にしているのは、
「全員に合わせる」のではなく
「最も効果が出る層に合わせる」という考え方です。
個別指導塾において、全員を同じ内容で伸ばすのは現実的ではありません。
学力差が大きいからです。
だからこそ、あえて対象を絞り、
密度の高い講座として実施しています。
もちろん、この講座は希望制です。
もし学力的に合わない場合は、
無理に受講する必要はありません。
その場合は、
・個別指導の中で対応
・講習時間数を増やして補強
など、別の形でしっかりフォローしていきます。
また、この取り組みの発展形が
中学3年生の「入試対策講座」です。
こちらも同様に、
その年の生徒の学力や状況に合わせて設計しています。
当塾は「個別指導塾」ではありますが、
個別という形にこだわりすぎることはしていません。
大切なのは形式ではなく、成果です。
そのために必要であれば、
集団指導という形も柔軟に取り入れています。
講師が一人だからこそできる、細かな調整と判断。
時には無理に時間を作りながらでも、
「今、この生徒たちに必要なもの」を優先して講座を組んでいます。
春期講習限定の取り組みのため、
次回は1年後になりますが、
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
[2026-04-04]