悔しさも成長の糧に ― 中学生の期始めテストを振り返って/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
先日、中学1年生の期始めテストについてブログに書きましたが、今回は1・2年生すべての結果が出揃いましたので、総評をお伝えしたいと思います。
中学2年生に焦点を当てて
1年生は比較対象が1学期の期末テストのみとなってしまうため、ここでは2年生に焦点を当てます。
結論から言えば、「全員が納得できた結果ではなかった」ということです。
普段から校内トップを取っている生徒が、今回は悔しさをにじませていました。
一方で、3教科(国・数・英)で大きく点数を伸ばし、自己最高順位を記録した生徒もいます。
どちらの生徒も努力の結果を出しています。大切なのは「成功しても悔しさをバネにできる姿勢」「成果が出ても驕らず次に挑める姿勢」です。
ライバル心が力になる
点数は公表していませんし、生徒同士が具体的な点数を知ることはありません。
しかし、同じ学校の中で「誰がどれくらい頑張っているのか」という意識は少しずつ芽生えてきます。
これこそがライバル心。健全な競争は、勉強へのモチベーションを高める大きな要素です。
悔しい思いをした生徒は次の中間・期末・3学期期始めテストでリベンジを。
今回うまくいった生徒も油断せず、更なる高みを目指してほしいと思います。
目先の点数ではなく、高校入試を見据える
私が強調したいのは、目先の結果だけにとらわれないということです。
本当の目標は「高校入試での勝利」です。
そのために、当塾では先取り学習を進める生徒もいれば、難易度の高い問題集に挑戦する生徒もいます。
今の積み重ねは、必ず数年後の大きな成果につながります。もっと言えば、高校生活やその先を見据えた力を育てています。
全身全霊でサポート
塾長である私が、生徒と保護者の状況をすべて把握しているからこそできる連携があります。
一人ひとりの状況を理解し、その子に合った学習を進められるのは、全てを私がやっているからこそできる強みです。
他ではなかなか実現できない取り組みを、これからも形にしていきたいと思います。
新たなチャレンジへ
中間テストがこれからといった学校もありますが、結果が返却された学校の生徒の結果からも、たくさんの反省点や課題が見えてきました。
それを受けて、早速新しい取り組みを準備しています。
試行錯誤を繰り返しながら、必ずや生徒の成績アップにつなげていきます。
今後の定期テスト・実力テスト(期始めテスト等含む)、そしてその先の入試に向けて。
生徒たちが大きく成長していく姿を、皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。
[2025-09-29]