教え方って難しいですね/塾長ブログ
皆さんこんにちは。
3年前に開校して間もない頃、英語が苦手な生徒にどうやって教えればわかりやすく教えることができるかと色々と考えていた時に出会った本が「世界一わかりやすい 中学英語の授業」(関 正生著)です。
新年度を迎えて、中学1年生を英語嫌いにさせないために、わかりやすく教えたいと思い、改めて読み返してみました。
この本は背景や豆知識なども書いてあるので、そのまま中学生に話をしても「へー」となるようなことが多々あり、とても参考になっています。
わかっている立場(教える側)からすると、「当たり前」だと思っていることが生徒からすると当たり前ではないことがあります。つい「こういうものだから」とか、「覚えればいいんだよ」といった言葉で片づけてしまいがちですが、本書に記載されているように「be動詞」は「特別扱い」とか、「助動詞」は「be動詞」、「一般動詞」、「助動詞」の中で一番ランクが高いといった伝え方をすることで、わかりやすくもなると思います。伝え方の工夫はとても大事なことだと思いました。その他にも書ききれないくらい目から鱗のような内容もたくさんあるので、教え方の参考にさせていただきたいと思います。
[2024-04-28]