学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

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毎日塾に来ても伸びない子の共通点―自分で考える力が成績を決める/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

今日は少し厳しい言い方になりますがご了承ください。

テスト前の通い放題期間になると、毎日のように塾に来て勉強しているにもかかわらず、思うように点数が伸びない生徒がいます。


一見すると「やっているのに結果が出ない」ように見えますが、実際にはそうではありません。

正しく言うなら——
「自分ではやっているつもりでも、本当にやるべきことができていない」
という状況です。

これは能力の問題ではなく、勉強に向かう“考え方”の問題です。


■なぜ結果につながらないのか?

テスト2週間前通い放題は、自主性や自学力を育てるために行っています。


そのため、こちらから干渉しすぎず、生徒から質問があったときだけサポートするようにしています。


しかし、受け身の姿勢のままでは、この仕組みを活かすことができません。(受け身の生徒は自ら質問しません)

勉強は誰かにやらされているうちは伸びません。


自分で考え、自分で理解し、自分で進める力が結果を左右します。

この“考え方”が身についていないと、
・ワークを1回やっただけで満足する
・できていないところを放置する
・時間をかけただけで勉強した気になってしまう
といった状態に陥り、成果が出ないのです。


■中学生になると突然差が開く理由

小学生の頃は70〜80点を取っていれば「できている」と感じてしまいがちで、受け身のままでもある程度点が取れてしまいます。


しかし中学生になると、定期テスト・実力テストなど、自分で考えて取り組まないと太刀打ちできないレベルになります。

その結果、小学校の延長線上の勉強を続けている子は、急に点数が取れなくなります。

ここでも大きく影響するのが、
“考え方”の違い
です。


■今のテストは「知識・技能」と「思考・判断・表現」に分かれている

現在の定期テストは大きく

  1. 知識・技能(基本理解)

  2. 思考・判断・表現(応用)
    に分かれています。

ところが多くの生徒や保護者様は“合計点”しか見ていません。


しかし本当に見るべきは、
どの分野ができていて、どの分野ができていないのか
という点です。

なぜなら、
・知識はあるのに思考問題で落とす子
・思考力はあるのに基本が弱い子
など、伸び悩む理由は生徒によって全く違うからです。


■中学3年生が教えてくれた「リアル」

今回、中学3年生が自分の経験をもとに非常に具体的なアドバイスをくれました。


「どこでつまずき、何を改善したら伸びたのか」というリアルな話は、後輩たちにとって大きなヒントになります。


この内容は続編で紹介する予定です。


■結局は“考え方”に尽きる

成績が伸びるかどうかは、

まずは勉強量を確保することは大前提としてありますが、
才能とかではなく、“どう学ぼうとしているか”という考え方に尽きる
と私は考えています。

この考え方が身につけば、誰でも必ず伸びます。


逆に、ここが変わらない限り、いくら量をこなしても伸びません。

そこにいち早く気付いた子だけが点数を大きく伸ばすことができます。

これは断言できます。なぜなら実際に結果を出した子がうちの塾にはいるからです。

[2025-11-19]