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統一テスト後の解説(数学)/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ

 

皆さんこんにちは!

 

今日は第8回目の統一テストを行いました。

 

統一テストも今回を含めて残り2回(最後の1回は1月実施)となりました。

 

テスト前にいくつか私から受験生に伝えたことがあります。

 

①入試本番だと思って、「ミスをしない」ことを意識して取り組むこと

②一問一問に集中して解くこと。先の問題(特に数学)ばかり意識しすぎないこと。

 

①はミスが多くなればなるほど点数が下がるし、逆にミスが減らせれば本来の実力通りの点数を取ることができるので、10点、20点変わってくるということです。

それが入試の合否を分ける可能性がありますので、とても大事なことだということです。生徒のテストの結果を毎回確認していると、ミスによる失点が目立つことが多いので、このような話をしました。

 

②は、特に点数が高い生徒に見られがちなんですが、数学の応用問題(大問4、5辺り)で点数を取りたいがために、目の前の基礎問題でミスをし、思うような点数が取れないことがあります。

そういったこともあり、このような話を事前にしました。

 

今日のテストも15時半くらいに無事終わり、第6回目くらいから実施しています「問題解説」(数学のみ)を1時間くらいを行いました。一通り、全問確認はしていきますが、特に問題無さそうなところは答えのみの確認で、解説するのは参加した生徒が「わからなかった」というところを時間をかけて説明していきます。説明するに当たって、私も当然事前に全問解いています。

 

2名の参加でしたが、自己採点では「2問間違え」、「3問間違え」といったくらいの出来だったので、かなり高得点は取れているのではないかと少し安心しました。

「間違えた」と言っても、「わからなくて間違えた」という問題だったので、ミスによる間違えがなかったことはテスト前に私が話をしたことが活かされたようで良かったのではないかと思います。

 

数学の場合、1問間違えると「4点」くらいマイナスするので、2問間違えただけでも90点くらいになってしまいます。3問であれば80点台になります。これだけ数学は1問の配点が高いので、神経質にもなります。

生徒も1問でも多く取りたいと躍起になるのもわかります。

 

昨年まではこのような取り組みはしてきませんでしたが、今年から何故このようなテスト後の解説を行っているかと言いますと、今年はかつてないほどのハイレベルな生徒が数名いるからです。

私の出身高校(渋高)より偏差値がかなり高い高校を目指すような生徒です。

他の塾であればこれくらいの人数は全然少ないのだと思いますが、うちのような小さな個別指導の個人塾で(ハイレベルな生徒限定で教えるような塾ではありません)、中学3年生も10人にも満たないような塾では結構な人数だと思います。

 

だから、私としても力が入ります。厳しい戦いに挑もうとしている生徒の少しでも役に立ちたいという思いからです。

 

統一テスト後の解説は「時間のある生徒、興味のある生徒」と強制参加は一切行っておりませんが、参加するのは決まった生徒です。(数名のハイレベルな生徒)

こういった生徒は元々自分で勉強できてしまうくらいの生徒なので、こんなことも必要ないような生徒ですが、何故かこのような生徒だけが参加するわけです。

 

それだけ本気なんですよね。吸収できるものは吸収しようと。

 

生徒が本気ならこちらも本気になるのは当たり前ですよね。

「何とかしてあげたい」、「何とか合格してもらいたい」と。

 

次回は最後の統一テストなので、また実施したいと考えております。

 

来年以降もやりたいと考えておりますが、果たして参加者はどれだけいるのか、1年後が楽しみです。

[2024-12-08]