群馬県の入試だけ見ていても、見えないものがあります。/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
最近、高校入試に関する業者向けのセミナー動画を視聴しました。
会員向けの内容なので詳しくはお話しできませんが、全国の公立高校入試問題を分析し、近年の出題傾向や各県の変化をまとめた非常に質の高い内容です。
私は毎年、群馬県公立高校入試の問題は自分で解き、分析しています。
「今年は何が問われたのか。」
「どんな力が求められているのか。」
「来年度以降はどのような対策が必要なのか。」
こうしたことは毎年確認していますので、群馬県については把握しているつもりです。
しかし、群馬県だけを見ていても見えてこないことがあります。
全国の公立高校入試は、それぞれの県が作成していますが、どの県も文部科学省の学習指導要領や、それに基づいて作られた教科書をもとに問題を作成しています。
つまり、県は違っても目指している方向性は共通しているということです。
実際に他県の問題を見ていると、「この出題の仕方は群馬県でも十分ありそうだな」と感じる問題や、「群馬県で以前出題された問題によく似ている」と思う問題も少なくありません。
だからこそ、全国の動向を知ることには大きな意味があります。
今回のセミナーでは、新しい学習指導要領に変わってから約5年間の入試を総括した分析もありました。
そのまとめは、
「数学・英語は難化傾向」「国語・理科・社会は大きな変化はない」
というものでした。
この結果を見て、「やはりそうか」と感じました。
私が塾を開校したのは約5年前。
ちょうど新しい教科書、新しい学習指導要領のタイミングだったため、私は最初から現在の入試に合わせた教材や指導でスタートしています。
そのため、「以前と比べてどれだけ変わったのか」という感覚は、正直なところ自分だけでは持ちにくい部分もありました。
ですが、このような全国規模で長年分析を続けている業者のデータを見ることで、「以前の入試」と「現在の入試」が一本の線としてつながりました。
自分の感覚だけではなく、客観的なデータでも今の入試の変化を確認できたことは、とても大きな収穫だったと思います。
こうした情報収集は、決して知識を増やすことが目的ではありません。
保護者の皆様に現在の入試を正しく理解していただき、生徒たちには「今、何を勉強すべきか」をより具体的に伝えるためです。
今週末の7月5日(日)に開催する入試説明会では、群馬県公立高校入試の分析だけでなく、今回学んだ全国的な傾向も踏まえながら、「なぜ今この勉強が必要なのか」「これから何を意識して受験勉強を進めればよいのか」をできるだけ分かりやすくお話ししたいと思っています。
先日も、ある保護者様から「時間が合わないので欠席します」とご連絡をいただいていました。
しかし、その後、
「親としても知っておいた方がいい内容だと思ったので参加します。」
と改めてご連絡をいただきました。
受験は生徒本人だけでなく、ご家庭の理解や協力も大切です。
保護者の方が入試を正しく理解していることで、お子様への声掛けや家庭でのサポートも大きく変わります。
まだ席には少し余裕があります。
もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
せっかくお時間をいただく以上、「参加して良かった」と思っていただける説明会にしたいと思っています。
[2026-06-30]