高校入試は「情報戦」でもある/塾長ブログ
高校入試は「情報戦」でもある
~保護者向け勉強会を開催しました~
近隣の小中学校に通うお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東エリア)
本日、当塾主催で「高校入試のポイント保護者勉強会」を開催しました。昨年から始めたこの取り組みも今回で2回目となり、多くの保護者様とそのお子様にご参加いただきました。お忙しい中、足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
「今の入試」をご存じですか?
この勉強会では、2時間にわたって以下のような内容をお伝えしました:
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群馬県の公立高校入試の仕組み
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一部私立高校入試の基本情報
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実際の入試問題(過去問)の具体的な紹介(国語・数学・英語)
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各教科・大問別の「正答率」から見える傾向と難度
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今の入試で求められる“本当の力”とは何か?
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どの時期に、どんな準備が必要か?
入試というと「勉強量」や「点数」ばかりに目が行きがちですが、実は「どう戦うか」という視点が非常に重要です。
そしてその戦略を立てるためには、「最新の入試情報」を知ることが欠かせません。
入試は昔とまったく違う
ご参加いただいた保護者様の中には、「自分が高校受験をしたとき以来、初めて入試問題を見た」という方も多くいらっしゃいました。
「えっ、こんな問題出るの?」
「昔とは全然違う…」
そんな声が、会場のあちこちから聞こえてきました。
実際、今の高校入試では「知識量」だけでは太刀打ちできません。
文章を正確に読み取り、思考し、自分の考えを表現する「複合的な力」が問われる出題に変化しているのです。
しかし、そのような問題ばかりに目が行きがちですが、実は「基礎・基本問題」が多くを占め、そのような問題をいかにしっかり取り切るかの方が大事なんです。
そういった話を実際の過去問等をお見せしながら説明させていただきました。
保護者の「気づき」が、子どもの未来を変える
勉強会の最後にはアンケートにもご協力いただきました。
「知らなかったことが多くて勉強になった」「早いうちに聞けて良かった」など、多くの前向きなご感想をいただきました。
特に印象的だったのは、
「子ども任せではいけないと気づいた」
「親がもっと知っておくべきだった」
という声。
まさにこの「気づき」こそが、今回の勉強会の目的でした。
来年も開催予定です!
今回ご参加いただけなかった中学1・2年生の保護者様には、ぜひ次回ご参加いただければと思います。
高校入試は「知っているか知らないか」でスタートラインが大きく変わる世界です。
そして、お子様にとっての受験を成功へ導くためには、保護者の皆様の正確な理解とサポートが不可欠です。
当塾としても、地域の子どもたちが損をすることなく、自分の力を十分に発揮できるよう、今後も情報発信を続けてまいります。
[2025-07-06]