学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

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1学期期末テスト後の三者面談を行いました/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。

ここ数日、中学生を対象に「三者面談」を実施いたしました。
お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

今回の三者面談は、以下の3点を主な目的として行いました。


① 期末テストの振り返り

(一部の中学校ではまだ結果が出ていないため、話の内容をテスト前の取り組みに限定し話をしました)

うえだ未来塾では、テスト後に「振り返りシート」を全生徒が記入します。
このたび、その振り返りシートをより効果的にするため、新バージョンを導入しました。

どこでつまずいたのか、どの教科で準備不足だったのか、どのような勉強が効果的だったのか――
こうしたことを言語化する力は、テストの点数以上に大切だと考えています。

「振り返り → 面談 → 改善策の明確化」
このサイクルを繰り返すことで、生徒自身が成績向上の主導権を握ることができるようになります。


② 中学3年生:志望校についての話

中3生に関しては、進路志望調査を事前に記入してもらい、それをもとに志望校に関する話をしました。

ここでは、
・統一テストや実力テストの結果
・学校での成績(評定等)
・本人の意欲と目標
といった要素をふまえて、現時点での「現在地」と「志望校までの距離」を共有しました。

生徒本人が「なぜこの高校を目指すのか」「どのくらいの努力が必要なのか」を理解することは、今後の勉強のエンジンになります。

「憧れ」だけで志望校を選ぶのではなく、「根拠ある自信」と「現実的な戦略」を持つことが、志望校合格には不可欠です。


③ 夏期講習の説明

夏休みは、学力の伸び幅が最も大きくなる時期です。
それを最大限に活かすため、今年度も一人ひとりの課題に合わせた個別学習計画を私が作成しました。

今回の面談では、以下のような内容をお話ししました。

  • 夏期講習の日程

  • 学年・成績状況別の取り組むべき課題

  • 1学期の復習と2学期の先取りのバランス

  • 志望校合格に向けた戦略的学習プラン(中3)

夏は、まずは「勉強量をしっかり確保する」ことが大前提ですが。ただ「勉強量を増やす」だけでなく、**“正しい方向で努力する”**ことが大切です。
「何を・どの順番で・どうやってやるか」を明確にした状態で臨めば、夏が終わるころには見違えるほどの成長が期待できます。


中学1年生へ:初めての期末テストを終えて

特に中学1年生は、今回が初めての本格的な期末テストでした。
点数そのものよりも、「取り組み方」や「準備のしかた」に多くの気づきがあったようです。

面談では、
「ワークをやったけど、定着していなかった」
「時間配分がうまくいかなかった」
「暗記すべきことがきっちり暗記できていなかった」
といった反省の声が生徒からたくさん出てきました。

このように自分で課題に気づけたこと自体が、大きな第一歩です。
次の中間テストでは、きっとその経験を活かしてくれると期待しています。


最後に

うえだ未来塾では、テスト後に「結果を見る」のではなく、「行動を振り返る」ことを大切にしています。

  • 点数は結果であり、過程に原因がある

  • 目標は掲げるだけではなく、戦略と計画が必要

  • そして成長には、周囲の支えと本人の努力の両輪が不可欠

夏は、生徒の可能性を一気に広げる最大のチャンスです。
この夏も、全力でサポートしていきます。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

素晴らしい結果を出している先輩たちの後に続きましょう!

[2025-06-30]