1日目が終わった今、いちばん大切なこと/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
今日は公立高校入試1日目、学力検査の日です。
そして明日は2日目の面接試験が行われます。
群馬県の公立高校入試は、現在すべての学校でこの「学力検査+面接」の形に統一されています。
学校ごとに方式が異なることはなく、非常にシンプルな制度です。この形に変わったのは今から2年前。
現高校2年生が受験した年度から、長く続いた前期・後期試験が廃止され、入試は一本化されました。
制度が変わり、受験の意味合いも大きく変わりました。
「一度きりの勝負」ではありますが、同時に2日間で評価する入試でもあります。
このブログを読んでくださっているのは、保護者の方、あるいは教育関係者の方がほとんどでしょう。生徒本人が目にすることは、あまりないかもしれません。
もしかすると今まさに学力検査の時間帯かもしれませんし、試験を終えてほっと一息ついている頃かもしれません。
あるいは、2日目の面接まで終えてから読まれている方もいらっしゃるでしょう。
そんな今、どうしてもお伝えしたいことがあります。
「引きずらない」こと
今日の出来がどうだったか。
手応えがあった教科もあれば、思うようにいかなかった教科もあるでしょう。
しかし――
入試はまだ終わっていません。
明日、面接があります。
この2日間の日程には、きちんと意味があります。
もし学力検査だけで合否を決めるのなら、面接など実施する必要はないはずです。
学校ごとに比重の違いはあっても、面接の評価が「0%」という高校はありません。
つまり、明日も確実に合否に関わる大切な一日なのです。
今日の自己採点や速報に振り回されない
今夜には、地元テレビ局で「公立高校入試速報」が放送されます。
最近ではYouTubeなどでも、解答や講評が次々に出てきます。
受験生はどうしても見てしまいます。
そして、こう思ってしまうのです。
「思ったよりできなかった…」
「もうだめかもしれない…」
でも、それは本当に正しい判断でしょうか?
一昨年、英語の平均点は44.9点。
過去最低と言っていい水準でした。
その年、多くの受験生が「失敗した」と感じていました。
しかし実際には、みんなができていなかったのです。
入試とはそういうものです。
自分の感触と結果は、必ずしも一致しません。
終わっていない段階で結論を出すことほど、もったいないことはありません。
最後まで何が起こるかわからないのが入試
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
この言葉を以前ブログでも紹介しました。
これは、漫画「SLAM DUNK」の中で語られる有名な一節です。
受験も、まさに同じです。
今日の出来で気持ちを切ってしまった瞬間、
本来つかめたはずの可能性まで手放してしまいます。
入試は「自己採点の勝負」ではありません。
合格発表の日まで続いている試験です。
今やるべきことは、反省ではなく「回復」
今日やるべきことは、問題を思い返すことではありません。
-
解き直しもしなくていい
-
できなかった理由を探さなくていい
-
SNSや速報を見続けなくていい
必要なのは、たった一つです。
明日のために整えること。
しっかり食事を取り、
ゆっくりお風呂に入り、
早めに休む。
それが、明日の面接での表情や声、姿勢に必ず表れます。
入試は、まだ終わっていません。
明日があります。
今日という一日を、今日の中で完結させること。
それが2日目を成功させる最大の準備です。
受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
そして、もう一日。最後まで走り切りましょう。
[2026-02-19]