学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

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10ヶ月はあっという間です/塾長ブログ

皆さんこんにちは

中学3年生は公立高校入試まで10ヶ月となりました(私立の場合は8ヶ月です)。現高校一年生の公立高校入試が終わったばかりだと思っている生徒がいますが、あれから早いもので既に2ヶ月が経過しています。だから、まだ1年あるから大丈夫だと思っている生徒は考えを見直した方が良いです。更に、部活が終わってから頑張ろうと思っている生徒も考えを変えた方が良いです。部活が終わるのはいつですか?7月ですよね?7月から数えると8ヶ月弱です(私立の場合は6ヶ月)。

私の時代は高校入試と言えば全体的に倍率も高く、もっと緊張感のあるものでしたが、昨今の群馬県の公立高校は約半数近くの学校が定員割れを起こしているため、選ばず、定員割れしている高校を受験すれば、ほぼ問題なく合格することができます。(合格できてもその後本人の努力が必要になりますが)しかし、それで本当に良いのか?自分は何を勉強したいのか?将来どんな仕事に就きたいのか?そういった基準で高校は選んでもらいたいと思います。「仕方なく」とか「妥協する」ことなく。そのためには、残り10ヶ月の学習計画をしっかり立てて取り組んでください。当塾では新3年生に、3月に一人一人に学習計画を立ててもらいました。目安はこちらで作成していますが、やるのは一人一人なので、自分で考えて計画を立ててもらいました。しかし、毎年見ていますが、それを計画通りにやる生徒と、そうでない生徒がいます。なぜそういった差が生まれるのかと言うと、しっかりやる生徒は目標がはっきりしているからだと思います。「〇〇高校に行きたい」といった明確な目標があります。そうでない生徒は、明確な目標がありません。学校見学や、成績を見てから決めたいという考えはわからなくはありませんが、目標もなく勉強(スポーツもそうです)できるでしょうか。「〇〇高校に行きたい」と口だけで、努力をしない場合もあれば、明確には決まってなくとも、頑張って勉強する生徒もいますので、一概には言えませんが、私は早めに目標とする高校は決めた方が良いと思います。その方が成績が伸びている生徒が多いように思います。

志望校が決まれば、自分の今の成績との乖離(何点くらい取れば合格できるのか)が明確になるため、目標がはっきりしてきます。今の勉強時間、勉強量で本当に良いのか。

そして途中修正も必要です。今後実力テストや統一テストを受験する回数が増えてきますが、自分の弱点が明確になれば、やるべきことも変わってきます。そのようにテストを受けて見えてきたことを修正しながら勉強を進めていくということを繰り返してください。必ず良くなっていくはずです。

以上、簡単に説明してきましたが、実際の勉強の進め方がよくかわからない方(生徒、保護者様)も多々いると思いますので、このブログを読まれた方で、相談に乗ってもらいたいという方は是非お問い合わせください。

[2024-04-22]