4月に中学1年生になる現在小学6年生のお子様をお持ちの保護者様へ/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ
皆さんこんにちは!
今回はタイトルの通り、「4月に中学1年生になる現在小学校6年生のお子様をお持ちの保護者様」へ向けたお話になります。
以下の内容は当塾と取引のある某個別指導塾を運営している会社からの資料の引用、抜粋になります。
【小6生の現状の課題】
・小学校で習った英語が「話せるけど書けない」まま中学校に進学してしまう・・・
・小学校では英文法をちゃんと学習できていない・・・
・以前と比べて中1の1学期の定期テストの成績が下がっている・・・
・小学校での算数が理解できていないまま中学校に進級してしまう・・・
もう少し具体的にお伝えしますと、
■英語
・小学校で習った英単語(曜日、季節など)を書くことができない・・・
→中学校の教科書では,平均580語が小学既習単語として処理されてしまっています。
・小学校で学習したフレーズを「文法として」理解できていない・・・
→小学校で“Where did you go this summer?” “I went to the mountains.”などのフレーズを学習しますが、アクティビティで登場するのみで「動詞の過去形」は習いません。
・中学英語での文法指導の早期化や内容の圧縮が目立つ・・・
→助動詞canや疑問詞whatなどが1学期のテスト範囲に含まれるようになりました。さらに、指導時期が早まったことにより、扱われる文法事項が圧縮され、1章あたりに習う文法事項が増えました。
■数学
・小学校で習った内容の定着が弱い・・・
→通分・約分や計算の順序のきまりなど、生徒は「やり方はわかっている」状態であるにも関わらず、定着が不安定で計算ミスを起こしてしまいます。
→図形の公式は中学校でも学年・分野問わず出題されますが、小学校では五月雨式に習うので、まとめて問われたときに混乱してしまう生徒がいます。
[2024-12-09]