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中3数学、差がつくのは「内容」ではなく「進む速さ」/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

先日、中学3年生の数学の難しさや授業進度の速さについてお伝えしましたが、やはり今年も進みはかなり速いと感じています。

実際に生徒に「今どこやってる?」と聞くと、学校によっては「もうそこまで進んでいるのか」と驚くことも少なくありません。

学校間で差はあるものの、全体として“速い”傾向にあるのは間違いないでしょう。


では、この「進度の速さ」は良いことなのか、それとも問題なのでしょうか。

結論から言えば、どちらにもメリット・デメリットがあります。

進度が速い学校の最大のメリットは、カリキュラムを早く終えられる点です。
これにより、中3後半の大切な時期に、図形や関数といった難単元の復習や入試対策に時間を割くことができます。

一方で、当然ながらデメリットもあります。
それは「理解が追いつかないまま進んでしまう生徒が出る」という点です。

特に数学が苦手な生徒にとっては、一度つまずいた状態で次に進まれると、その後は“分からないまま積み重なる”状態になります。
この状態で受験を迎えるのが、最も避けたいパターンです。


逆に、ゆっくり進む学校はこの反対です。

一つひとつの理解を丁寧に確認できるため、基礎の定着という面では有利です。
ただし、カリキュラム終了が遅れるため、入試直前期の演習量や復習時間が不足しがちになります。


つまり、「速い方が良い」「遅い方が良い」という単純な話ではありません。

重要なのは、“そのスピードに自分が対応できているかどうか”です。


ここで、中学3年生にははっきりお伝えします。

中3の内容は、普通に進んでも中1・中2より約2ヶ月以上早く終わらせる前提で組まれています。
さらに進度の速い学校では、年内終了を目標にしているケースもあります。

これはつまり、「待ってくれない」ということです。

理解が不十分でも、授業は進みます。


だからこそ、特に数学が苦手だと感じている生徒、または実際に苦手な生徒は、

“授業だけで理解しようとしないこと” が重要です。

・予習で「何をやるか」を把握する
・授業で「解き方の流れ」を理解する
・復習で「自力で解けるか」を確認する

このサイクルを回さない限り、今のスピードには対応できません。


最後に。

中3の数学は、「分かるかどうか」ではなく、
「ついていけているかどうか」で結果が分かれる教科です。

今の自分がどちら側にいるのか、
一度しっかり見直してみてください。

そして、もし少しでも不安があるなら、今日から行動を変えてください。

 

[2026-04-16]