学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

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渋川4校再編案から、地域の教育を考える/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

今日は昨日の続きとして、「渋川4校再編案――市内高校はどう変わる?」について、少し違う視点から書きたいと思います。

昨日のブログでは、群馬県教育委員会が公表している資料やホームページのURLなども掲載しました。

既にご覧いただいた方もいらっしゃるかと思いますが、まだの方はぜひ一度目を通してみてください。

ただ、今日は「私は賛成です」「反対です」という単純な話を書きたいわけではありません。

もちろん、それぞれに考え方はありますし、立場によって意見も変わると思います。

ですが、今回の件で大切なのは、「地域の教育について考える機会」が与えられたということではないでしょうか。

普段、我々はどうしても「決められたことに従う」という感覚になりがちです。

制度が変わる。
学校が再編される。
入試制度が変わる。

そういったことも、多くの場合は「いつの間にか決まっていた」と感じることが少なくありません。

もちろん、行政側も様々なデータや現状を踏まえて議論した上で進めているはずです。

少子化、倍率低下、地域ごとの生徒数の変化――。

現実的な課題があることも事実でしょう。

ただ、その一方で、「地域としてどんな教育環境を残したいのか」という視点も非常に重要だと思います。

高校は単なる“進学先”ではありません。

地域の文化でもあり、歴史でもあり、その地域で育った人たちの思い出でもあります。

部活動、学校行事、地域とのつながり。

そういったものも含めて、その地域の高校には大きな意味があります。

だからこそ、単純に「人数が減ったから統合すればいい」という話だけでは終わらないのだと思います。

一方で、「今まで通りを維持すること」が本当に正解なのかという問題もあります。

例えば、
・小規模化によって学校行事が維持しづらくなる
・部活動の選択肢が減る
・教員配置が難しくなる
・進路指導や授業展開に制約が出る

こういった課題も現実として存在します。

つまり、どちらにも理由があり、簡単に白黒つけられる話ではないのです。

だからこそ、大切なのは「考えること」だと思います。

「自分には関係ない」
「どうせ決まったことだから」

ではなく、

・地域にどんな学校を残したいのか
・子どもたちにどんな教育環境が必要なのか
・10年後、20年後の地域をどうしたいのか

そういったことを、一人ひとりが考える機会にすることが重要なのではないでしょうか。

我々一人ひとりが直接政策を決めることはできません。

ですが、社会の方向性に全く関われないわけでもありません。

こうした話題について考えたり、家族で話したり、地域で意見交換をしたりすることは、非常に意味のあることだと思います。

そして最終的には、「自分はどんな考え方を持つ人に地域を任せたいのか」ということにもつながっていきます。

選挙というのは、単に政党や名前を見るものではなく、「教育をどう考えているか」「地域をどうしていきたいのか」を見ていくことでもあると思います。

今回の件をきっかけに、ぜひ多くの方に地域の教育について考えていただければと思います。

私自身も、今後取材を受ける予定のメディアがありますので、こうした現場の視点や地域で感じていることについて、自分なりの考えをしっかりお伝えしていきたいと思っています。

直接何かを決められる立場ではありません。

ですが、だからこそ現場から声を上げ続けることには意味があると思っています。

[2026-05-17]