結局、塾は『人』なんだと思います/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
今日は「指導方法」について書きたいと思います。
塾を探されている保護者様から、
「先生のところはどんな指導方法ですか?」
という質問をいただくことがあります。
皆さんは「塾の指導方法」と聞くと、どんなものを思い浮かべるでしょうか。
代表的なものとしては、
・集団指導
・個別指導
・自立学習型
この3つがまず挙げられると思います。
集団指導は、学校の授業のように先生一人が複数の生徒を教えるスタイル。
個別指導は、1対1や1対2など、少人数に対して先生が細かく関わるスタイル。
自立学習型は、生徒自身で進めながら、わからないところを質問するスタイルです。
もちろん、実際にはもっと細かく分かれています。
100の塾があれば、100通りの指導方法があると言ってもいいかもしれません。
そして、どの指導方法にもメリット・デメリットがあります。
集団授業には「競争意識」や「テンポの良さ」がありますし、個別指導には「その子に合わせられる強み」があります。
自立学習型には、「自分で進める力」を育てやすいという良さがあります。
だから、「この指導方法が絶対に正しい」というものは、本来ないのだと思います。
その子の性格や学力、目的によって合う形は変わるからです。
ただ、どんな指導方法だったとしても、最終的に必要なのは、
「自力で解けるようになること」
だと思っています。
先生に教えてもらって「わかった気」になることと、自分一人で解けることは全く別です。
特に実力テストや入試では、学校ワークと同じ問題がそのまま出ることはほとんどありません。
だからこそ、
「習ったことをどう使うか」
「少し形が変わった問題にどう対応するか」
という力が必要になります。
つまり、本当に必要なのは、“教えてもらうこと”だけではなく、“自分で考えて解く力”なんですよね。
うちの塾は、どちらかと言えば「個別寄り」の塾だと思っています。
ただ、完全な個別指導塾とも少し違います。
生徒によって関わり方をかなり変えています。
少し説明するだけで、自分でどんどん進められる子もいます。
そういう子には、必要以上に手を出さず、自分で進めてもらいます。
逆に、つまずきが多く、一つひとつ丁寧に確認しながら進めないと難しい子もいます。
そういう場合は、かなり細かく関わります。
また、入試対策などでは、少人数で集団形式のように教えることもあります。
つまり、その子に合わせて、個別にも、集団にも、自立学習にも寄せている形です。
かなり柔軟な塾かもしれません。
最近は、ICT教材を活用する塾もかなり増えました。
タブレットやPCを使い、生徒自身が映像や教材を進め、先生は巡回する形ですね。
実際、私自身も過去にICT教材を使って指導していた時期があります。
ですが、そこで強く感じたことがあります。
それは、
「結局、人が関わらないと前に進めない子は多い」
ということです。
もちろん、ICT教材そのものを否定するつもりはありません。
便利ですし、理解しやすい教材もたくさんあります。
ですが、勉強というのは「内容理解」だけではないんですよね。
・やる気が続かない
・サボってしまう
・不安になる
・面倒になって止まる
・自信を失う
こういう部分は、機械だけではなかなか支えきれません。
だから、うちの塾では、
・勉強のやり方
・進捗確認
・声かけ
・進路相談
・保護者様との面談
など、「人が関わる部分」を大切にしています。
勉強を教えるだけなら、今は家でもできる時代です。
映像授業もありますし、無料の解説動画もあります。
タブレット学習も充実しています。
それでも、保護者様が送迎をしてまで塾に通わせるのはなぜなのか。
私は、そこにはやはり「人」の存在があるからだと思っています。
見てもらえること。
気にかけてもらえること。
必要な時に声をかけてもらえること。
それが、子どもにとって大きいのだと思います。
塾に通うべきかどうか。
もちろん、通わなくても伸びる子もいます。
ですが、
「一人ではなかなか進めない」
「家だと勉強しない」
「何をしたらいいかわからない」
そういう状況であれば、誰かが関わる意味は非常に大きいと思います。
ぜひ、塾を選ぶ際には、
「どんな指導方法か」だけでなく、
“その塾は、どれだけ子どもに関わってくれるのか”
という視点でも見ていただければと思います。
[2026-05-29]