夏休みは統一テストから始まる/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
今日は、今週末に実施する「統一テスト」について書かせていただきます。
このテストは、群馬県の高校を受験した経験がある方であれば、一度は受験したことがあるという方も多いのではないでしょうか。
本来であれば7月5日(日)に実施する予定でしたが、今年は「高校入試説明会」と日程が重なったため、1週間延期し、7月12日(日)に実施します。
一部の生徒は英検受験などの都合で後日受験となりますが、それ以外の生徒は全員同じ時間に一斉に受験します。
一斉に受験することには大きな意味があります。
入試本番は、自分だけのペースでは受験できません。同じ教室で、多くの受験生と同じ時間に問題へ向き合います。その緊張感を経験することも、統一テストの大切な目的の一つです。
私は毎回、事前に問題へ目を通すだけではなく、実際に解いています。
特に数学については、テスト終了後に問題解説会を実施するため、どこでつまずきやすいのか、どんな考え方が必要なのかまで確認しています。
「この問題なら解けるはず。」
「ここは間違える生徒が多そうだな。」
「この問題は正答率が分かれそうだ。」
そんなことを考えながら毎回取り組んでいます。
毎年同じ会社のテストを実施しているため、「またこのタイプの問題か」と思うこともあります。
しかし、生徒にとっては初めて見る問題です。
だからこそ、変なテクニックではなく、普段の勉強がそのまま結果になります。
今回は第3回の統一テストです。
まだ難問が多く並ぶ時期ではありません。
基本事項をしっかり理解し、それを正確に使えるかどうかを確認する問題が中心です。
つまり、この3か月間、中学3年生になってから基礎を積み重ねてきた生徒であれば、高得点を十分狙える内容になっています。
これは数学だけではありません。
英語も国語も理科も社会も同じです。
だから今回の結果は、「受験生としてここまでの積み重ね」がそのまま表れるテストになると思っています。
そして、私が一番伝えたいのはここからです。
結果が返ってきたら、「良かった」「悪かった」で終わらせないでください。
テストは、点数をもらうためだけに受けるものではありません。
本当の目的は、「これから何を勉強すればいいのか」を知ることです。
毎回テストのたびに、
「今回は良かった。」
「今回は悪かった。」
それだけで終わってしまう生徒は、なかなか成績が伸びません。
大切なのは、
「なぜ間違えたのか。」
を分析することです。
知識が足りなかったのか。
計算ミスだったのか。
時間配分だったのか。
問題文を正しく読めていなかったのか。
原因が分かれば、次にやるべきことも自然と見えてきます。
そして、そのやり直しをする絶好の期間が夏休みです。
もし今回良い点数だったとしても、それで安心してしまえば成長は止まります。
逆に思うような結果でなかったとしても、夏休みにしっかり復習すれば十分に取り返せます。
だから統一テストは、ゴールではありません。
夏休みのスタート地点なのです。
受験生にとって、これほどまとまった時間を確保できる長期休暇は、この夏が最後です。
冬休みは2週間弱しかありません。
夏休みのおよそ3分の1です。
「冬になってから頑張ろう。」
そう思っていても、時間そのものがありません。
だから私は毎年、中学3年生には夏休みに最低でも1日6時間は勉強するよう伝えています。
決して無理な数字ではありません。
学校へ通っている時間を勉強に置き換えれば、それでも遊ぶ時間は十分あります。
大切なのは、「勉強だけ」の夏休みにすることではありません。
勉強する時間と、休む時間のメリハリをつくることです。
そして、この夏にどれだけ本気になれるか。
それが秋以降の成績、そして志望校合格へ大きく影響してきます。
塾でも夏休みに入る前に、もう一度中学3年生全員と夏休みの過ごし方についてしっかり話をします。
私にとっても、この夏は一度しかありません。
今年の夏は二度と戻ってきません。
だから私自身も、一日一日を大切にし、「倒れるようにゴールする」くらいの覚悟で最後まで走り抜きたいと思っています。
皆さんも、この夏を「何となく終わった夏」ではなく、「人生で一番頑張った夏」にしてください。
その第一歩が、今週末の統一テストです。
[2026-07-09]