高校入試を意識していますか?中学2年生の夏に考えてほしいこと/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
夏期講習が始まって4日が経過しました。
今日、明日は塾がお休みのため、夏期講習はありません。
少しゆっくり過ごしている生徒もいることと思います。
さて、最近は中学3年生について書くことが多かったので、今日は中学2年生について書きたいと思います。
中学2年生の皆さんは、高校入試についてどれくらい考えたことがありますか。
「まだ中2だから」
「高校のことは中3になってから考えればいい」
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
確かに、中学3年生ではありません。
高校入試まで時間はあります。
しかし、その時間は本当に余裕がある時間なのでしょうか。
公立高校入試まで、中学3年生はあと7ヶ月ほどです。
そして、中学2年生はあと1年半ほどになります。
「1年半もある」と思うかもしれません。
でも、私たち大人からすると1年半という時間は決して長くありません。
気付けば季節は変わり、あっという間に中学3年生になります。
だからこそ、「まだ1年半ある」ではなく、「あと1年半しかない」という意識を持つことが大切だと思っています。
中学生が高校について具体的に考えられないのは、ある意味当然なのかもしれません。
高校というものは、まだ自分が経験していない世界だからです。
どんな学校生活なのか。
どんな勉強をするのか。
どんな友達ができるのか。
実際に経験していないものを具体的に想像することは難しいと思います。
しかし、高校入試は、ある日突然始まるものではありません。
中学1年生、中学2年生で学んできたこと。
定期テストへの取り組み。
普段の勉強習慣。
そういったものの積み重ねが、中学3年生になった時の選択肢につながります。
私が少し心配しているのは、「本当は行きたい高校があったのに」という状況になることです。
中学3年生になって、初めて高校について真剣に考える生徒もいます。
そして、その時に、
「この高校に行きたい」
「この学校で高校生活を送りたい」
という目標が見つかることもあります。
それは非常に大切なことです。
ただ、その時になってから準備を始めても、間に合わない場合があります。
もちろん、どの高校を目指すのかによって必要な努力は変わります。
中3から頑張って間に合う生徒もいます。
しかし、全員がそうではありません。
中1・中2の内容が十分に身に付いていない状態から、入試に向けた勉強を始めるには、それだけ時間が必要になります。
だからこそ、中学2年生の今から高校入試を少しずつ意識してほしいと思っています。
特に気になるのは、勉強が苦手な生徒です。
平均点以下だから悪い、ということではありません。
平均点というのは一つの学校の中での基準です。
学校によって平均点は違いますし、その数字だけで判断することはできません。
ただ、平均点を下回る状態が続いている場合、学校の授業内容を十分に理解できていない可能性があります。
授業中は何となく分かった気になる。
でも、自分で問題を解こうとするとできない。
テスト前に慌てて覚えようとする。
こういった状態では、学年が進むにつれてさらに苦しくなってしまいます。
なぜなら、学校の授業は待ってくれないからです。
分からない部分が残ったままでも、次の単元へ進みます。
そして、その積み重ねが大きな差になっていきます。
だからこそ、この夏休みが大きなチャンスになります。
夏休みは学校の授業が止まります。
これは、勉強が苦手な生徒にとっては非常に大きな意味があります。
学校が進まない期間に、今まで分からなかったところを復習する。
苦手な単元をもう一度やり直す。
勉強する習慣を作る。
そうすることで、周りとの差を縮めることができます。
逆に、この夏休みを何となく過ごしてしまえば、2学期になった時にまた授業は進みます。
その時に、さらに分からないことが増えてしまう可能性があります。
「勉強だけが全てではない」
そういう考え方もあります。
私も、人生は勉強だけではないと思っています。
スポーツや芸術など、自分が夢中になれるものに一生懸命取り組むことは素晴らしいことです。
ただ、それを理由に勉強をおろそかにしていいわけではありません。
実際に、何かの分野で頑張っている人ほど、勉強にも真剣に取り組んでいる人は多いです。
なぜなら、将来何があるか分からないことを理解しているからだと思います。
今できることを一生懸命取り組む。
それが将来の自分を助けることになります。
以前、私の父親からこんなことを言われた記憶があります。
「お前の仕事は勉強。俺の仕事は仕事をして家族を養うこと。」
当時は深く考えていませんでした。
でも、大人になった今、その意味が分かります。
学生にとって、勉強は大切な役割です。
そして、学校で学ぶことは、テストの点数を取るためだけではありません。
大人になってから、「あの時勉強したことが役に立った」と感じることはあります。
今すぐ必要性を感じなくても、後になって意味が分かることもあります。
夏休みも、すでに1週間が過ぎました。
残りはあと5週間ほどです。
5週間を長いと思うか、短いと思うか。
その過ごし方によって、この先は変わってきます。
中学2年生の皆さん。
高校入試は、中学3年生になってから突然始まるものではありません。
今の積み重ねが、1年後の自分の選択肢になります。
この夏休みを、ただ宿題を終わらせるだけの期間ではなく、自分の未来について少し考える期間にしてほしいと思います。
[2026-07-25]