高校野球が教えてくれた、公立高校の魅力/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
今日は塾とはあまり関係のない話を書きたいと思います。
皆さんは「高校野球」をご覧になりますか?
先週の日曜日、群馬県大会の決勝戦(前橋商業×健大高崎)が行われました。
私は毎試合熱心に見るわけではありませんが、この時期になると結果は気になります。
私たち40代、50代くらいの世代が高校生だった頃と比べると、高校野球の勢力図は大きく変わりました。
今年の群馬県大会もベスト8を見ると、公立高校はわずか数校で、多くを私立高校が占めています。全国を見ても、甲子園に出場する学校の多くは私立高校です。
群馬県でも今年優勝した健大高崎は夏の大会3連覇。一昨年には春の甲子園を制した全国屈指の強豪校です。
そんな私立高校が圧倒的に強い時代の中で、毎年のように上位へ進出しているのが前橋商業です。
この3年間で2度決勝に進出し、数年前には夏の甲子園にも出場しました。
私立高校には県外出身の選手が多く在籍していますが、公立高校はほぼ県内の中学校出身の選手でチームが構成されています。
そのような環境で毎年のように上位へ勝ち上がってくる姿は、本当に素晴らしいと思います。
近年は私立高校授業料の実質無償化などの影響もあり、受験でも私立高校を選ぶ家庭が増えています。
その一方で、公立高校の志願者数は減少傾向にあり、「公立離れ」という言葉を耳にする機会も増えました。
だからこそ、高校野球という大舞台で公立高校が堂々と戦い、多くの人に感動を与えている姿を見ると、とても嬉しい気持ちになります。
前橋商業は野球で素晴らしい実績を残していますが、受験においても毎年人気の高い高校です。
もちろん、その人気が野球だけによるものとは言えません。しかし、何か一つ「この高校といえばこれ」という魅力があることは、多くの生徒や保護者にとって学校選びの大きな理由になるのではないでしょうか。
これは野球に限った話ではありません。
学習、部活動、資格取得、地域との連携など、それぞれの高校が「ここだけは負けない」という特色をさらに伸ばしていくことが、公立高校の魅力向上につながるのではないかと思います。
高校にはそれぞれ違った良さがあります。
だからこそ、これからも公立高校が魅力ある学校として選ばれ続け、多くの中学生が進学先として前向きに考えられる環境が続いてほしいと願っています。
[2026-07-31]