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学びの場うえだ未来塾|渋川の個別学習塾-渋高出身塾長の直接指導

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インフォメーション/塾長ブログ

400点取れていても安心できない?夏休み明けの期始めテストで見るべきこと/塾長ブログ

近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)

 

皆さんこんにちは。

 

うえだ未来塾の上田です。

 

今日は夏休み明けに行われる「期始めテスト」について書きたいと思います。

対象になるのは主に中学1・2年生です。

中学2年生は昨年経験しているので、「あのテストね」と分かると思いますが、中学1年生にとっては「期始めテストって何?」と思う方もいるかもしれません。

学校によっては「実力テスト」と呼んでいる場合もあります。

この期始めテストは、夏休み明けに行われるテストです。

夏休み明けの場合は、1学期までに学習した内容が中心になります。

また、冬休み明けに行われるテストでは、1・2学期に学習した内容が範囲になります。

定期テストに比べると、広い範囲から出題されることになります。

では、このようなテストは何を見るために行われるのでしょうか。

それは、普段の学習がどれだけ身についているかを確認するためです。

定期テストは、通知表の評定にも関わる大切なテストです。

そのため、多くの生徒はテスト前になると一生懸命勉強します。

学校のワークを繰り返したり、暗記をしたり、問題演習をしたりして、テスト範囲を仕上げていきます。

もちろん、その努力は非常に大切です。

しかし、定期テストで点数が取れているからといって、それだけで「本当に力がついている」と判断することはできません。

なぜなら、定期テストと期始めテストでは、求められる力が違うからです。

定期テストは、比較的範囲が限定されています。

そのため、テスト前に集中して取り組むことで、点数につなげやすいテストです。

これは悪いことではありません。

目標に向かって計画的に勉強することは、とても大切な力です。

ただ、一方で、短期間で仕上げた内容は、その後も使える知識になっているとは限りません。

例えば、テスト直前にはできていた問題でも、数か月後に同じ問題を出された時に解けないということがあります。

そこで差が出るのが、期始めテストや実力テストです。

これらのテストでは、以前学習した内容も含めて出題されます。

つまり、

「覚えているか」

だけではなく、

「理解した内容を使うことができるか」

「学習したことが身についているか」

が問われます。

例えば、数学であれば、以前習った計算方法や公式を使って問題を解けるか。

英語であれば、以前習った文法や単語を使って英文を理解したり、書いたりできるか。

そういった力が必要になります。

だからこそ、定期テストでは高得点を取れていても、実力テストになると点数が大きく下がる生徒がいます。

実際に、私が指導してきた中でも、定期テストでは400点以上取れていた生徒が、実力テストになると100点以上点数を落としたケースがあります。

もちろん、全員がそうなるわけではありません。

しかし、決して珍しいことではありません。

「学校のテストではできているから大丈夫」

と思っていた生徒が、範囲が広くなった途端に苦戦することがあります。

これは、その生徒に能力がないということではありません。

普段の学習の積み重ねが、どれだけできているかという違いです。

特に私が注意して見ているのは、定期テストで400点前後を取っている生徒です。

「400点取れているなら大丈夫でしょう」

と思われるかもしれません。

もちろん、400点を取ることは簡単なことではありません。

努力している結果です。

ただ、この点数帯は一番安心してしまいやすいところでもあります。

テスト前にしっかり勉強すれば、400点前後を取れる。

しかし、普段から復習をして、学習した内容を維持することができているか。

ここで差が出ます。

例えば、定期テストでは400点。

しかし、実力テストでは300点前後。

このような場合、

「テスト前には頑張ることができる」

という良さがあります。

一方で、

「普段から継続して学習する習慣をさらに強化する必要がある」

ということも考えられます。

逆に、定期テストと実力テストの差が小さい生徒は、普段から学習内容を定着させることができています。

例えば、定期テストで470点を取る生徒が、実力テストでも440点、450点を取ることは珍しくありません。

それは、テスト前だけではなく、普段から学習しているからです。

だから私は、保護者様との三者面談では必ず定期テストと期始めテスト(実力テスト)の両方を確認しています。

見るのは点数だけではありません。

大切なのは、その差です。

定期テストでは高得点なのに、実力テストでは大きく下がる。

逆に、定期テストと実力テストで大きな差がない。

この違いを見ることで、その生徒の現在の学習状況が分かります。

そして、この「積み重ねる力」が、最終的には高校入試にもつながります。

高校入試は、中学校3年間の学習内容が範囲になります。

そのため、テスト前だけ頑張る勉強では対応することが難しくなります。

日頃から学習した内容を復習し、理解したことを使える状態にしておくことが必要です。

だからこそ、中学1・2年生の今の時期から、期始めテストを「成績に関係ないテスト」と考えるのではなく、自分の学習状況を確認する大切な機会としてほしいと思います。

夏休み明けに結果が返ってきた時には、ぜひ点数だけではなく、定期テストとの差にも注目してみてください。

そこに、これからの勉強を変えるヒントが隠れているかもしれません。

[2026-07-29]