後悔は、受験が終わってからやってきます。/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
高校受験に対する考え方は人それぞれです。
「どうしてもこの高校に行きたい」という子もいれば、「受かればどこでもいい」と考えている子もいるかもしれません。
実際、近年は定員割れをしている高校も少なくありません。
そのため、
「この高校なら受かるでしょう。」
そんな話を耳にすることもあります。
確かに現実を見ると、「この成績でよく合格できたね」と思うようなケースがあるのも事実です。
一方で、数年前には定員割れをしていても複数の不合格者が出た高校がありました。
その後、群馬県では不合格者数が公表されなくなり、実際にどのような基準で合否が決まっているのか、私たちには見えなくなっています。
つまり、「定員割れだから絶対に大丈夫」と言い切れる人はいません。
だから私は、生徒たちに「何が起こるかわからない」という話をしています。
倍率が1.00倍を超えていれば、当然誰かは不合格になります。
では、1.00倍を下回っていれば安心なのか。
それも誰にもわかりません。
だからこそ、「自分は大丈夫」という思い込みだけは持ってほしくないのです。
しかし、私が本当に伝えたいのは、合格・不合格の話だけではありません。
私が一番伝えたいのは、「後悔しないでほしい」ということです。
後悔しない人生なんて、おそらくありません。
私自身も、「あの時もっと頑張っていれば良かった」と思うことがあります。
きっと、多くの大人が同じような経験をしているのではないでしょうか。
口には出さなくても、「あの時、もう少し努力していれば」と思ったことが一度もない人は、ほとんどいないと思います。
でも、その時にはもう遅いのです。
時間は戻りません。
やり直すこともできません。
だからこそ、そのことを知っている大人として、私は今の中学生に伝えたいのです。
「今なら、まだ間に合う。」
ということを。
受験が終わったあと、
「あの夏、もっと勉強しておけば良かった。」
「中学1年生から、もう少し頑張っておけば良かった。」
そして、
「本当は○○高校に行きたかった。」
そんな言葉だけは聞きたくありません。
中学生には、まだ自分でも気づいていない可能性があります。
今の成績だけで、その子の未来が決まるわけではありません。
努力次第で見える景色は変わります。
進学できる高校も変わります。
だから、「近いから」「何となく」「受かりそうだから」という理由だけで高校を選んでほしくありません。
高校はゴールではなく、その先の大学進学や就職、そして人生へと続く大切な通過点です。
もちろん、どの高校へ進学しても、自分次第で道は切り開けます。
それでも、高校で出会う先生や友達、学ぶ環境は、その後の人生に少なからず影響を与えます。
だからこそ、自分の可能性を最初から狭めるような選択はしてほしくないのです。
高校受験は一生に一度しかありません。
結果がどうなるかは誰にもわかりません。
だからこそ、「これだけやった」と胸を張って受験当日を迎えてほしい。
たとえ思うような結果にならなかったとしても、「自分にできることは全部やった」と思える受験なら、きっと次につながります。
私は、生徒たちに合格だけを目指してほしいのではありません。
後から「あの時もっと…」と悔やむ受験ではなく、「あの時、本気で頑張って良かった」と思える受験をしてほしい。
そのために、今日も私は「今できることをやろう」と伝え続けています。
[2026-08-07]