『できない』で終わらせない/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さん、こんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
先日、毎年実施されている「全国学力・学習状況調査」の結果が公表されました。
小学6年生と中学3年生を対象に行われる、国の学力調査です。今年は3年ぶりに、中学3年生は英語も実施されました。
新聞などでは、「記述式問題の正答率が低い」「無回答が多い」といった内容が取り上げられていました。
これは決して今年だけの話ではありません。
学校の先生方も、私たち塾講師も、現場では以前から感じていることです。
ただ、私が毎年思うのは別のことです。
「では、どうすればいいのか?」
ということです。
結果を分析することはもちろん大切です。
「記述が苦手ですね。」
「自分の考えを書く力が弱いですね。」
ここまでは誰でも言えます。
でも、本当に大切なのは、その先ではないでしょうか。
どうすれば書けるようになるのか。
どうすれば考える力が身に付くのか。
それを誰が支えていくのか。
文部科学省は、結果を夏休み前に返却することで、夏休み中の学習に役立ててほしいという狙いがあるそうです。
しかし、結果を渡されただけで、自分から課題を分析し、計画を立て、勉強を進められる中学生は少ないでしょう。
保護者の方も、仕事や家事で忙しく、毎日細かく勉強を見ることは難しいご家庭がほとんどでしょう。
だからこそ、「結果を返しました。活用してください。」だけでは、十分とは言えないように思います。
私たち教育に携わる人間は、「課題があります」と伝えるだけではなく、「では、その課題をどう改善していくのか」まで考えなければならないのではないでしょうか。
もちろん、国としては今回の結果を今後の教育に生かしていくのでしょう。
一方で、私たち塾は目の前にいる生徒を指導しています。
全国の平均を変えることはできません。
でも、目の前の一人の生徒を変えることはできます。
だから私は、結果を見て終わりにはしたくありません。
「この結果を踏まえて、自分には何ができるのか。」
それを考えながら、一人ひとりの指導に生かしていきたいと思います。
こちらは日経新聞の電子版の記事になります。
参考までに。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD0821D0Y6A700C2000000/
[2026-07-17]