なぜ入塾金無料をやめたのか/塾長ブログ
近隣小中学校に通学のお子様をお持ちの保護者様へ(渋川・吉岡・榛東)
皆さんこんにちは。
うえだ未来塾の上田です。
以前は、「入塾金無料」をやっていました。
入塾するときの負担が少しでも減るなら、そのほうがいいだろうと思っていたからです。
塾は競争の激しい業界ですから、「少しでも安く」という考え方もあります。私も以前は、それがいいと思っていました。
でも、塾を5年間やってきて、少し考え方が変わりました。
そもそも、入塾金は何のためにあるのでしょうか。
必要な費用だからいただくものなら、「入塾金無料」とするのではなく、最初から必要なものとしていただけばいい。
今はそう考えています。
料金についても、安ければいいとは思っていません。
もちろん、料金はできるだけ安いに越したことはありません。家庭の負担は、できるだけ少ないほうがいい。
ただ、子どもの教育は、物を買うのとは少し違うと思っています。
受験や教育は、その後の進路にも関わることです。
私自身、自分の親がそうしてくれたように、子どもの教育にはできるだけお金を惜しみたくないと思っています。必要なところまで削りたくはありません。
でも、すべての家庭が同じ考えではありません。
塾以外にも習い事がありますし、家族で使うお金もあります。「塾代はできるだけ抑えたい」と考える家庭があっても、それは当然だと思います。
だから、自分の塾ではどうするのか。
私は、勉強だけ教えて、その分を安くするという形にはしたくありません。
定期テスト前の通い放題、毎週の保護者への報告、三者面談、受験に向けた学習の進め方を考えることなど、授業以外にも塾としてやっていることがあります。
もちろん、一人でやっている塾なので、何でもできるわけではありません。
それでも、できることはできるだけやる。
そうやって5年間やってきました。
だから、今の料金でやっていることを考えれば、私は料金以上のことをやっていると思っています。
ただ、それを理由に「だから高くてもいい」と考えているわけでもありません。
家庭の負担はできるだけ抑えたい。
一方で、私もこの仕事で生活しています。
塾を続けるためには、電気代もかかりますし、紙や教材など、いろいろなものが必要です。
そして、それらの価格も上がっています。
電気代だけではありません。ティッシュペーパー一つとっても、以前より高くなっています。
そうした中で、塾だけが何があっても料金を変えない、というのは無理があります。
必要なものには、必要な料金をいただく。
その代わり、いただいた料金に対して、塾としてできることをきちんとやる。
家庭にも無理をさせすぎない。
塾側も無理をしすぎない。
私は、それが大切だと思っています。
だから、今後、授業料を見直すこともあるかもしれませんし、管理費を見直すこともあるかもしれません。
大事なのは、「値上げするかどうか」ではなく、その時に塾を続けていくために何が必要なのかを考えることだと思っています。
必要なものまで削って料金を安くするのも違う。
反対に、必要以上にいただくのも違う。
必要なものは必要なものとしていただき、その中で、できるだけ家庭の負担を抑える。
そして、その料金以上のことを、塾としてきちんとやる。
以前は「入塾金無料」がいいと思っていました。
今は、必要な費用なら最初からいただく。
その分、自分が塾としてやるべきことをやる。
私は、そのほうが自然だと思っています。
[2026-09-23]